7月9日、スバルは公益財団法人 日本ライフセービング協会(JLA)が実施する「水辺の事故ゼロ」を目指す活動をサポートするため、「SUBARUライフセーバーカー」を提供したことを発表した。
フォレスターなど計12台を提供
JLAは、普段から「水辺の事故ゼロ」に向けて、全国の海やプールなどの水辺の事故防止・人命救助等の活動に取り組んでいる。今夏は新型コロナウイルス感染症の影響により、海水浴場の開設が見送りになる地域もあるが、JLAはそれら海水浴場が開設されていない海岸でも、「水辺の事故ゼロ」をめざして活動する。
今回スバルが提供する「SUBARUライフセーバーカー」(フォレスターなど計12台)は、2020年7月から8月の間、神奈川県・千葉県・静岡県の海水浴場が開設されていない海岸で、レスキューボード・AED・救急箱などの救助機材を積み込んだ移動可能なライフセーバーの本部として使用されるほか、救護用水上バイクの牽引や緊急時の救護所などの様々な用途で使用される予定だ。
7月8日にはSUBARU本社(東京都渋谷区)で車両引き渡し式が開催され、スバルの佐藤洋一常務執行役員から、JLAの入谷拓哉理事長へキーが手渡された。
SUBARUは、JLA の「水辺の事故ゼロ」を目指す活動への協力を通じて、海の安全に貢献していく。