アライヘルメットは、ジェットタイプの新型ヘルメット「CLASSIC AIR」(クラシック・エアー)を2020年5月に発売した。
CLASSIC AIR……3万8500円〜
ジェットヘルメットのカテゴリーで最高の安全評価を得ている「CLASSIC MOD」の帽体がベースとあり、安全性については折り紙付き(SNELL規格同等)。加えて、RAPIDE NEOに採用された「エアフローライナ・ベンチレーション」を採用しており、快適性能にも抜かりはない。内装は専用設計の「CLASSIC AIRシステム内装セット/イヤーカップ」を採用。頭全体を包み込む良好なかぶり心地を実現しただけではなく、着脱式とすることでメンテナンスも容易に行えるようになっている。
カラーリングは、ベーシックとグラフィックの大きく2種類。ちなみにグラフィクモデルの価格は4万5100円(税込)。
ベーシックはホワイト、アイスブルー、モダングレー、フラットブラック(つや消し)の4色。
グラフィックにはさらに2種類のカラーリングパターンが用意され、クラシックバイクのタンクを想起した「ERA」(エラ)には、ブルー、ブラウン、ブラック(全色つや消し)、稲光を想起した「BLITZ」(ブリッツ)には、ホワイト、ブロンズ(ツヤ消し)、ブラウン(ツヤ消し)の各3色を用意している。
CLASSIC AIRは、その名の通りクラシカルモデルとの相性は抜群だが、コンパクトかつ抜群の安全性を持つだけに、日常利用のヘルメットとしても最高と言えそうだ。
CLASSIC AIRの概要
発売時期:2020年5月
価格:3万8500円(税別)〜
サイズ:55-56、57-58、59-60、61-62
規格:JIS
<主な特徴>
・SNELL規格の対貫通試験(重さ3kgの尖った重りを3mの高さから落下させる試験)をクリアした高い安全性能
・CLASSIC MODの帽体をベースにレトロさを強調
・ヘリゴムにステッチを施しクラシックさを演出
・走行中、頭部の熱を後頭部下部より強制的に排出させる高効率のベンチレーション「エアフローライナ・ベンチレーション」を採用
・専用設計のフル脱着内装「CLASSIC-AIRシステム内装セット/イヤーカップ」を採用
・単色のベーシックに加えて、2種類のグラフィックモデルを設定