見た目良し、エンジン楽し! で世のシャレオツ系ライダーの耳目を集めている、ハスクバーナ・スヴァルトピレン401/701シリーズに、2020年春、250ccモデルが加わった。エンジンパワー、車体サイズともに、やはり250ccは日本の街に最適なスケールだった。
単なるネイキッドモデルではなく、都会派スクランブラーとでも表現すべきだろうか。ハスクバーナのスヴァルトピレン401/701シリーズは従来のバイクとはひと味もふた味も異なる存在だ。
その末弟となるのが250ccモデルのスヴァルトピレン250で、エンジンとフレームはKTM250DUKEと同一。ただし、燃料タンクカバーやヘッドライト等のデザインや足まわりの味付けはスヴァルトピレンならではで、これらの部分こそがスヴァルトピレンの醍醐味とも言えるだろう。
そんな新たに導入されたスヴァルトピレン250の実際の乗り味は? モーターサイクルジャーナリスト、佐川健太郎氏のコメントをお届けしよう。