ポータブル型ナビの代名詞ともいえる「ゴリラ」シリーズがモデルチェンジ。ナビの基本機能である地図データの充実を図り、一段と実用性を高めている。6月中旬より発売。
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ゴリラ CN-G1400VD……オープン価格
ゴリラ CN-G740D……オープン価格
ゴリラ CN-G540D……オープン価格
パナソニックは人気のポータブル型ナビ、「ゴリラ」を2020年モデルにチェンジした。ラインアップは7型画面を搭載した「CN-G1400VD」、「CN-G740D」、5型画面を搭載した「CN-G540D」の3機種で、予算やニーズに合わせて最適な1台が選べる。ナビの基本性能は共通となっている。
注目すべきポイントは地図データが充実していることだ。市街地図は日本全国100%(市区町村1741エリア)をカバーし、都市部以外でも道路の形状や建物の形まで正確に描かれるようになった。下の写真は地方の25mスケール地図だが2019年モデルと比べると同じ場所でもこれほど情報量の違いがある。
また、ルートガイド時に目安となる方面看板表示は路上に設置されているものと同じデザインで、ピクトグラムや高速道路ナンバリングにも対応。リアル交差点拡大図についてはカラー舗装やドットレーンを再現している。
そして最上級モデルとなるCN-G1400VDについては3年間の全地図更新と部分地図更新が無料ででき、VICS情報を受信して渋滞回避ルート探索なども可能としている。
このほかすべてのモデルにはパナソニック独自の「安全・安心運転サポート」を搭載。ドライバーが運転に注意すべきポイントを音と表示で知らせ、うっかりミスが原因の事故や違反が未然に防ぐ。高速道路での逆走を警告する逆走検知機能も備えている。