5月11日、JAIA(日本自動車輸入組合)は、2020年4月期の外国メーカー車新規登録台数を発表した。
メルセデス、BMW、フォルクスワーゲンのトップ3を筆頭に、多数のブランドが大幅に前年同月割れ
今年4月に新規登録された輸入外国メーカー車(乗用車)は1万1055台。前年同月の1万7599台を37.2%も下回る結果となった。ちなみに、今年1月〜4月の累計台数は7万9971台で、前年同期比15.1%減となっている。
最も新規登録台数の多かったブランドはメルセデス・ベンツ。1〜3月期と同様に前年同月割れしたものの2286台を記録した。トップ10ブランドは下記のとおりで、厳しい販売状況ながらポルシェが前年同月を上回る実績を残した。
●2020年4月期・輸入乗用車(外国ブランド)新規登録台数トップ10
第1位:メルセデス・ベンツ(2286台/62.8%)
第2位:BMW(1691台/58.9%)
第3位:フォルクスワーゲン(1607台/71.4%)
第4位:MINI(943台/65.9%)
第5位:ボルボ(740台/59.6%)
第6位:アウディ(737台/33.4%)
第7位:ジープ(621台/85.8%)
第8位:ポルシェ(493台/164.3%)
第9位:プジョー(335台/55.6%)
第10位:ルノー(294台/70.8%)
※パーセンテージは前年同月比
トップ10以下のブランドでは、シトロエン(290台/171.6%)やランドローバー(142台/106.8%)、ランボルギーニ(80台/133.3%)、フェラーリ(71台/126.8%)といったブランドが前年同月を上回る実績を残している。