データシステムの車種別サイドカメラキットに、「RAV4」用がラインアップ。目立たない装着感ながらもドライバーの死角をしっかりとカバーする。
REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki）
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RAV4（AXAH52・54／MXAA52・54 平成31年4月～）用サイドカメラキット……標準タイプ〈SCK-77R3N〉・1万8858円（税別）、LED内蔵タイプ〈SCK-77R3A〉・2万762円（税別）
データシステムからRAV４に対応する車種別サイドカメラキットがリリースされた。
これは超小型カメラに車種別に専用設計されたカメラカバーが組み合わされているもので、上の写真のように目立たずさりげない取り付けが行える。助手席側サイドミラーのステー部分に装着するため狭い道や車庫内などではミラーを折りたたんだ状態でも利用できて便利だ。
高感度スーパーCMOSセンサーを採用したカメラは、地下駐車場や夕刻など周囲が薄暗い場所でも優れた視認性を確保。撮影画角は水平100°、垂直80°ときわめて広いため、ドライバーから死角となる左前輪付近の障害物や縁石などを確認できる。同社のマルチカメラスプリッター「MCS293（1万8858円／税別）」と併用すれば、ウインカーやハザードの操作に連動して自動的にサイドカメラ映像に切り替えることが可能だ。
映像出力端子は汎用のRCA形状で、市販のほとんどのカーナビや別体モニターと接続ができる。サイドカメラ入力ハーネス「SCHシリーズ（2858円～／税別）」を利用することで純正ディーラーオプションカーナビとの接続も実現する。
標準タイプ（保安基準適合）と夜間に強いLED照明内蔵タイプ（保安基準非適合）の2種類を用意している。
