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心配はコロナだけでもう十分!? 決定版! オービスとNシステムの見分け方!


当情報局に寄せられる読者からの問い合わせで1番多いのが「オービスが白く光ったような気がしたんだけど、大丈夫?」という質問だ。が、そのほとんどが、Nシステムをオービスと勘違いしたというケース。そこで、オービスとNシステムを見分け方を、改めて解説してみよう!

Nシステムに似ているオービスは、たった1種類!

 Nシステムとは、眼下を走行するクルマのナンバーを読み取り、中央装置に伝送している「自動車ナンバー自動読み取り装置」のこと。現時点で全国の道路の1500カ所以上に設置され、主に犯罪捜査に使われている。中でも最新式は、ナンバーだけではなくドライバーの顔まで写せる高性能カメラ(CCD)が採用され、なんとその気になれば、動画を分析することで、速度まで割り出せると言われている。いざとなれば固定式オービスとして稼働させることもできるのだ。




 が、Nシステムは警察の公安部門の管轄であり、ある日突然、オービスに変身する可能性は、まず、ないと言っていい。つまり、善良なドライバーにとっては、無害な装置と言える。




 ただ、その形状が、今や固定式オービスの主役を張る、LHシステム(ループコイル式Hシステム)とぱっと見、似ているから始末が悪い。当然、ストロボを焚いて撮影しているだけに、特に夜間は、オービスに撮影された! と勘違いしても致し方ない。実は、オービスのストロボ光は、ドライバーに撮影したことを認識させるために赤色が混ぜられているので赤く光る、つまり、Nシステムとは明らかに違うのだが、一般のドライバーはそんなことは知らないだけに、余計な心配を強いられるというわけだ。




 では、そんな羽目に陥らなようにするにはどうすればいいか? というと、答えは簡単。実は、現時点で6種類存在する固定式オービスの内、ぱっと見、Nシステムに似ているのはLHシステムだけ。つまり、LHシステムの形状さえ覚えてしまえば、Nシステムはもちろんのこと(特にNシステムは上の写真のように種類は様々であり、いちいち形状を覚えてたらキリがない。)、Tシステム(旅行時間測定システム)やETCなど、勘違いしやすい交通管理システムをオービスと見間違えることはなくなるはず。あとは下表に記したそれぞれの特徴を頭に入れておけば万全だ。




 ただでさえコロナ騒動によって不安がつのる、今日この頃。余計な心配は極力、排除したいものです。

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