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「Honda バーチャルモーターサイクルショー」で初公開!


ホンダのスーパースポーツを象徴する “CB” ブランド。今回、ワンオフのコンセプトモデル、「CB-F」が初公開された。市場のラブコール次第では来年度の市販化も夢ではなそうだ。




REPORT⚫️近田 茂(CHIKATA Shigeru)


PHOTO⚫️渡辺昌彦(WATANABE Masahiko)


取材協力⚫️株式会社ホンダモーターサイクルジャパン

“CB” らしさを追求! ネイキッドスポーツの新提案である。

初公開のCB-Fコンセプトを笑顔で紹介するホンダモーターサイクルジャパン社長 加藤千明氏。



サークル・ラインライトが印象的なLEDヘッドランプ。ダブルホーンの存在が懐かしくも新鮮だ!
ヒップアップ・フィニッシュを決めたテールまわりも往年のCB750Fを彷彿とさせる。


 昨年60周年を迎えた「CB」はホンダのスポーツバイクを象徴するブランド。世界を震撼させたCB750 FOURからは50周年、北米のレースシーンを席巻したCB750Fからは40周年を数え、各地で記念イベントが開催されてきたのは良く知られている。


 その中でユーザーや熱いファンからは、次期CBを渇望する声があがり、今回のCB-Fコンセプト世界初公開に繋がったと言う。


 株式会社ホンダモーターサイクルジャパンの加藤社長は「改めてCBの歴史を振り返り、CBを守り抜く事と、変革する事を議論して導き出した提案だ」とコメント。


 


 ずばり1979年6月23日に新発売されたCB750F、つまりツインカム16バルブエンジン搭載のCB750Fをオマージュした提案。その外観デザインは確かにそのフォルムを彷彿とさせるのである。




 チャレンジングで先鋭的なモデルとして人気を集めた事は良く知られているが、CB-Fコンセプトは、市街地での取りまわしからツーリング先の峠道まで、幅広いファンライドに応えられる「懐の深さ」と情緒豊かな走りの提供を志していると言う。


 もちろん、あくまでコンセプト・モデル。展示車両は新世代CBであるCB1000Rがベースとなっている事は間違いない。具体的な市販化への計画は始まったばかり。考えようによっては、750や900で登場する可能性も否定はできないだろう。




 既にカワサキ・Z900RSやスズキ・KATANAの登場が注目を集めて来た事を考慮するとホンダはやや出遅れ感もあるが「F」が持っているオマージュ対象としてのポテンシャルは侮れない。それだけに、市販化への夢と期待は膨らむ一方なのである。

いかにもスッキリとシンプルなメーターディスプレイ。ハンドル周辺部品にも斬新なオリジナルデザインが提案されている。

車体関係や足回り、そしてパワーユニットは “新世代CB” として知られるCB1000Rがベース。クレイや専用デザインされた一点物部品で仕上げられている。

主要諸元(概要)

車名:CB-F コンセプト




全長 ×全幅×全高(mm):2,120×790×1,070




エンジン形式:水冷・4サイクル DOHC 直(並)列4気筒 16バルブ


総排気量 (cm3):998


内径×行程 (mm):75.0×56.5


燃料供給装置形式:電子式(PGM-FI)


始動方式:セルフ式


点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火


潤滑方式:圧送飛沫併用式


クラッチ形式:湿式多板コイルスプリング式


トランスミッション:6速




フレーム形式:ダイヤモンド式


懸架方式 (前):テレスコピック式(倒立サス)


懸架方式 (後):スイングアーム式(片持ちプロアーム)


タイヤサイズ(前/後):120/70ZR-17M/C/190/55ZR-17M/C


ブレーキ形式(前/後):油圧式ダブルディスク/油圧式シングルディスク

原点はココにある!/ホンダ・CB750F(1979年).......538,000円(当時本体価格)

 1969年に登場したCB750FOURの成功で、ビッグバイクにおける4気筒エンジンの搭載は世界の常識となった。それから10年、フルモデルチェンジされた第二世代CBナナハンが、CB750Fである。


 ヨーロピアンテーストのスポーツバイクとして登場。造形の美しいツインカム16バルブエンジンだけでなく、セパレートハンドルを装備した先鋭的なスタイリッシュモデルとしても人気沸騰。なによりもナナハンというビッグバイクでありながら、ピュアにスポーツライディングが楽しめる高性能モデルとして高い評価を集めたのである。


 


 堂々の初代モデルを革新したスマートなフォルムが印象的。4into2マフラーやコムスターホイールの装備。前述のセパハンはジュラルミン鍛造だった。


 ライディングポジションもスポーツを意識した仕上がりで、動力性能テストでも量産の市販車で初めて200㎞/hオーバーの最高速度を記録した。サーキット走行でも、当時のライバル達を圧倒したことは言うまでもなく、大きな人気を獲得。輸出モデルは900ccが投入され、特にアメリカのスーパーバイクシーンで大活躍した事でも有名。


 世界中のCBファンを魅了したのである。

セパレートハンドルの装備も斬新。ヨーロピアンテーストのスタイリッシュ・スポーツだ。
セパレートされたアナログ式ツインメーター。右側回転計のレッドゾーンは9500rpmからだ。


空冷DOHCインラインフォア・エンジンの美しさは、まさに傑作と評されている。

主要諸元(1979年初期モデル)

型式名:RC04




全長 ×全幅×全高(mm):2,190×795×1,125


ホイールベース(mm):1,515


車両重量 (kg):247(整備)/228(乾燥)


最小回転半径(m):2.6


燃料タンク容量 (L):20


燃料消費率 (km/L):32(60km/h 定地走行テスト値)


登坂能力 (tanθ):0.46




エンジン形式:空冷・4サイクル DOHC 直(並)列4気筒 16バルブ


総排気量 (cm3):748


内径×行程 (mm):62.0×62.0


圧縮比:9.0


最高出力 (PS/rpm):68/9,000


最大トルク (kg-m/rpm):5.9/8,000


始動方式:セルフ式


潤滑方式:圧送式飛沫式併用


潤滑油容量 (L):4.5


一次減速比:2.381


トランスミッション:5速リターン式


変速比:


 1速:2.533


 2速:1.789


 3速:1.391


 4速:1.160


 5速:0.964


最終減速比:2.388




フレーム形式:ダブルクレードル式


懸架方式 (前):テレスコピック式


懸架方式 (後):スイングアーム式


キャスター (度):27°30′


トレール (mm):117


タイヤサイズ(前/後):3.25H19-4PRチューブレス/4.00H18-4PRチューブレス


ブレーキ形式(前/後):油圧式ダブルディスク/油圧式シングルディスク
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