英国のモーガン モーター カンパニーはこのほど、新型車「Plus Four(プラス フォー)」を発表した。英国では3月3日より受注が開始された。
258psを発揮するBMW製2.0Lガソリンターボを搭載
プラス フォーは、2019年6月に日本でも発売された「プラス シックス」と同様に、新世代の「CXジェネレーション接着アルミプラットフォーム」を採用。 モーガン初2.0Lターボエンジンを搭載した点も新しい。
2.0ターボエンジンは、258ps/400(MTは350)Nmを発揮するBMW製ツインパワーターボユニットで、6速MTまたは8速ATを組み合わせる。乾燥車重は6速MT車が1013kg、8速AT車が1009kgで、0-100km/h加速はそれぞれ5.2秒、4.8秒をマークする。
装備面では、LEDを用いた前後ライトやオートマチックヘッドライト、ABS、パワーステアリング、サンバイザー、ドアチェックストラップは標準となるほか、オーディオシステムにはBluetooth接続機能付きだ。
なお、ボディカラーに合わせてレザーシートやフロアカーペットのカラーを変更できるオプションを設定するなど、好みの一台に仕上げることも可能となっている。ちなみに、英国市場での販売価格は6速MT車が6万2995ポンド(約860万円)、8速AT車が6万4995ポンド(約888万円)だ。日本での販売は今のところ未定。
●「モーガン・プラス フォー」主要諸元
・全長×全幅×全高:3830×1650×12150mm
・乾燥重量:1013kg(6速MT)/1009kg(8速AT)
・エンジン:BMW 2.0L直列4気筒ツインスクロールターボ
・最高出力:258ps/5500rpm
・最大トルク:350Nm/1000-5000rpm(6速AT)/400Nm/1000-4300rpm(8速AT)
・トランスミッション:6速MT/8速AT
・0-100km/h加速:5.2秒(6速MT)/4.8秒(8速AT)
・複合モード燃費:13.7km/L(6速AT)/14.3km/L(8速AT)