2月6日、日産自動車、オーテックジャパン、NISMOの3社は2月14〜16日にインテックス大阪で開催する「大阪オートメッセ2020」の出展概要を発表した。
SUPER GT 2019のGT500クラスに出場した「MOTUL AUTECH GT-R」も披露
注目は新型スカイラインをベースにした二台のコンセプトカーだ。「スカイライン400Rスプリントコンセプト」は、スポーツグレード「400R」をよりレーシーに仕立てたもので、スポーティなデザインの前後バンパーやリヤスポイラー、20インチ鍛造ホイールを装着。ボディカラーはホワイトシルバーとマットブラックの2トーンをベースにフローセントグリーンのアクセントが施され、400Rの新しい形を提案する。
もう一台の「スカイライン・デラックス・アドバンスド・コンセプト」は、プロパイロット2.0を採用した新型スカイラインを、よりラグジュアリーにカスタマイズしたモデルで、外観はマットブラウンとマットシルバーの2トーンボディは、伝統のサーフィンラインをイメージしたカラーリングで表現。インテリアは上質な2トーンレザーシートを装備し、ラグジュアリーな雰囲気を高めている。
これらのほか、「GT-R」と「フェアレディZ」の50周年記念モデル「50thアニバーサリー」も出品。
オーテック仕様では「セレナe-POWERオーテック・マルチベッド・コンセプト」や「エルグランド・オーテック・コンセプト」、NISMO仕様車では「GT-R NISMO」や「リーフNISMO」が日産ブースを彩る。
さらに、SUPER GT 2019のGT500クラスに出場した「MOTUL AUTECH GT-R」も披露され、人気のキッズ向け乗り込み体験が実施される。
なお、同ショーにおける日産ブースでは、各種トークショーが予定されているほか、グッズ販売コーナーが設置され、日産ブランドやGT-Rをはじめとする車種ブランド、NISMOブランドのウエアやグッズ、限定ミニカーなどが販売される予定だ。