マツダ株式会社は、12月19日に東京国際交流館プラザ平成(東京都江東区)で行われた、一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)が主催する「オートカラーアウォード2019」の審査会において、「MAZDA3」および「MAZDA CX-30」に採用している外装色「ポリメタルグレーメタリック」が、「MAZDA3」については内装色「バーガンディ」、「MAZDA CX-30」については内装色「ネイビーブルー/グレージュ」との組み合わせで、グランプリを受賞したと発表した。
このグランプリは、総合的に最も優れたカラーデザインに与えられる賞だ。マツダが同賞を受賞するのは2016年の「マツダ ロードスターRF」以来となり、今回が3回目となる。
外装色の「ポリメタルグレーメタリック」は、“樹脂独特のヌメリ感と金属感の融合”をイメージして生まれた新しい質感を表現している。「MAZDA3」では、エモーショナルな赤系色「バーガンディ」内装との組み合わせで、“大人の色気を放つエキゾチックモダンスポーツ”を表現。「CX-30」では、質感の高いネイビーブルーと明るいグレージュを組み合せた内装色とともに、“開放感あるクールモダンな世界”を表現している。
マツダは今後も、「カラーも造形の一部」という思想にもとづき、新しいカラー表現やそれを実現する塗装技術を通じて、お客さまがクルマへの愛着を高めていただくデザインを追求していくことで、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指していく。