・月間登録台数 50台 (19年5月〜10月平均値)
・現行型発表 19年5月
・WLTCモード燃費 16.3㎞/ℓ
REPORT●山本 晋也(YAMAMOTO Shiya)
PHOTO●神村 聖(KAMIMURA Satoshi)
MODEL●森脇 亜紗紀(MORIWAKI Asaki)
※当記事は2019年11月発売の「2020年 国産&輸入SUV」に掲載されたものを転載したものです。
| |
■主要諸元 SHINE
全長×全幅×全高(㎜) 4500×1850×1710
室内長×室内幅×室内高(㎜) ―
ホイールベース(㎜) 2730
トレッド(㎜) 前/後 1580/1610
最低地上高(㎜) 190
車両重量(㎏) 1670
エンジン種類 直列4気筒DOHCディーゼルターボ
総排気量(㏄) 1997
最高出力(kW[㎰]/r pm) 130[177]/3750
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm) 400[40.7]/2000
燃料タンク容量(ℓ) 52(軽油)
トランスミッション形式 8速AT
駆動方式 FF
タイヤ・サイズ 235/55R18
最小回転半径(m) 5.6
WLTCモード燃費(㎞/ℓ) 16.3
車両本体価格 431万9000円
先進安全装備
撮影車両データ
ボディカラー:ブラン・ナクレ・パール
オプション装備:ナッパーレザーパッケージ(36万6000円)/タッチスクリーン専用ナビ+ETCユニット(24万6950円)/特別塗装色(8万2500円)/バイトーンルーフ(3万600円)/フロアマット(1万2980円)
ボディカラー
乗降性
| |
ステップとシートの位置関係が絶妙で、驚くほど乗り降りしやすい。特に後席は自然な姿勢でシートに腰をおろせる。ただ後席を目いっぱい前側にスライドさせるとBピラーが足先の邪魔になることも。
インパネ
前席
大きなブロック模様のレザーシートは、見た目の印象とは異なり身体にフィットする。シートは電動調整式。座面を高めにしてもノーズは見えづらい。ステアリングはチルト&テレスコピックが調整できる。
後席
独立した3脚のシートが並べられた後席。スペースも広く、シート自体は座面も適切で長い時間座っていられる仕上がりだ。後席用のエアコン吹き出し口もうれしいが、ドリンクホルダーは用意されていない。
ラゲッジルーム
| |
開口部とラゲッジフロアの高さが合っているので重い荷物の積み降ろしもしやすい。通常時で670ℓ、後席を格納すると1630ℓというラゲッジ容積は、クラストップレベル。かなりの大物でも余裕で積むことができそうな広いラゲッジだ。後席をスライドさせると隙間が出来るのには気を付けたい。
うれしい装備
〈TOPICS〉快適性を追求した独自の足まわり
〈ENGINE〉トルクフルな2.0ℓディーゼルを搭載
バイヤーズガイド
| |
グレードは基本的に「SHINE」のみで、これに本革シートなどの装備が追加される「ナッパレザーパッケージ」をオプション選択可能(「SHINE」はハーフレザーシートで手動式)。シート中央部に高密度フォームを用いるなどシート構造でも乗り心地にこだわっているので、上質感を極めるならナッパレザー仕様がお薦め。