マツダはこのほど、新型マツダ3がタイ王国と中国の2カ国で、カー・オブ・ザ・イヤーの栄冠に輝いたことを発表した。
マツダ車のタイランド・カー・オブ・ザ・イヤー受賞は2016年のCX-3に続く2回目
タイ自動車ジャーナリスト協会が主催する「タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー」。60名以上の自動車ジャーナリストによる採点の結果、今年は7車種の最終候補(BMW X3/ホンダ・アコード/マツダ3/MG HS/スバル・フォレスター/トヨタ・カムリ/トヨタ・カローラアルティス)のなかからマツダ3が選出された。
マツダ車による「タイランド・カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞は、2016年の「CX-3」に続く2回目となる。タイで販売されているマツダ3は、2019年5月より「オートアライアンス(タイランド)Co,.Ltd」で現地生産されている。
一方、中国では今回「2020中国カー・オブ・ザ・イヤー」として行われたのだが、選考対象は2018年10月1日から2019年9月30日までに中国本土で発売された194モデル。
38名のジャーナリストなどによる採点の結果、10車種のノミネート車のなかから、マツダ3(中国ではセダンのみの展開)が選出。マツダ車による「中国カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞は今回のマツダ3が初めて。中国で販売しているマツダ3は、2019年8月から「長安マツダ汽車有限公司」で現地生産されている。