9月25日、スバルは10月24日に開幕する第46回 東京モーターショー2019の出展概要を発表した。
EJ20型エンジンの有終の美を飾る「WRX STI EJ20ファイナルエディション」も登場
コンセプトは「人生をより良くできるクルマは、きっと、ある。〜believe〜」。同ショーでスバルは、クルマを通じてユーザーの人生を豊かにするというスバルブランドの信念を、世界初公開となる新型レヴォーグのプロトタイプをはじめとする出展車両やブース全体を通して表現する。
レヴォーグはレガシィツーリングワゴンの実質的な後継として2014年に誕生。このたび初公開される二代目(プロトタイプ)は、スバルの持てる最先端の技術を結集し、自動運転化の進むモビリティ社会のなかで、「誰もが自分の意思で、運転をどこまでも愉しめる未来」の実現を目指した一台。同ショーでの公開に先立ち、9月25日からは専用Webサイトがオープンしている。
さらに同ショーでスバルは、「WRX STI EJ20ファイナルエディション」を出品。1989年から長きにわたって主力エンジンだったEJ20型水平対向エンジンの生産が、今年度内に終了する。これに伴い、このエンジンを搭載する日本市場向けの現行型WRX STIは、2019年末をもって受注を終了。その集大成となる特別仕様車「EJ20ファイナルエディション」のプロトタイプが披露される。
この特別仕様車では、バランスドエンジンやゴールド塗装のBBS製19インチアルミホイールなど、EJ20エンジンのフィナーレを飾るにふさわしい特別な装備が採用される。こちらもショーでの公開に先立ち専用Webサイトがオープンしている。
●WRX STI EJ20ファイナルエディション専用Webサイト このほかの出品車両は、10月に発売が予定されている「インプレッサ」の大幅改良モデルや「XV」の一部改良モデル、「スバル・ヴィジブ・アドレナリン・コンセプト」(参考出品)、現行の「フォレスター」を展示。2019スーパーGT参戦車両の「BRZ GT300 2019」もスバルブースに華を添える予定だ。
●「第46回 東京モーターショー」スバル出展者一覧
・新型レヴォーグ プロトタイプ(世界初公開)
・WRX STI EJ20ファイナルエディション プロトタイプ(特別仕様車)
・インプレッサ スポーツ2.0i-Sアイサイト(大幅改良モデル)
・XVアドバンス(一部改良モデル)
・フォレスター アドバンス(市販モデル)
・スバル・ヴィジブ・アドレナリン・コンセプト(参考出品)
・BRZ GT300 2019(2019スーパーGT参戦車両)