スバル・オブ・アメリカが発表した2019年6月のセールスを見ると、引き続き、北米でのセールスは好調を維持している。6月の販売台数は6万1511台で前年同期比プラス2.8%だった。その好調を支えてたのは、やはりアウトバック、アセント、フォレスターというSUVだった。
北米スバル(Subaru of America)の6月の販売台数は6万1511台で6月としては過去最高。また、1−6月の33万9525台も前年同期比プラス5.2%となっている。
では、各モデルごとの販売台数を見てみよう。
まずは好調を支えている、3モデルから。
フォレスター:1万4753台(6月 前年同月比プラス5.7%)8万6219台(1-6月プラス8.8%)
アセント:7014台(6月 プラス269.7%)4万108台(1-6月プラス2014.3%)
アウトバック:1万7505台(6月 プラス8.9%)9万3711台(1-6月 プラス3.0%)
このうち、アセントは、昨年6月から販売が開始されているので、1-6月で2014.3%増となるわけだ。
注目すべきは、やはりモデル末期のアウトバックだろう。次期モデルのお披露目が済んでいるのにもかかわらずこの人気。北米でのアウトバックのポジションが窺える。
インプレッサ:5558台(6月マイナス27.7%) 2万9688台(1-6月 マイナス21.5%)
WRX/STI:1864台(6月 マイナス19.8%) 1万2374台(1-6月 マイナス17.7%)
レガシィ:3222台(6月 マイナス0.1%) 1万7426台(1-6月 マイナス18.6%)
BRZ:203台(6月 マイナス35.8%) 1540台(1-6月 マイナス21.7%)
クロストレック(日本名XV):1万1392台(6月 マイナス20.7%) 5万8459台(1-6月 マイナス21.5%)
となっている。