
中日は今季3度目の雨天中止となった。6連勝と勢いに乗る中、金丸夢斗投手(22)がプロ8度目の先発で初勝利をかけてマウンドへ立つ予定だった。チームは室内練習場で調整を行った。井上一樹監督(53)の一問一答は以下の通り。
-先発金丸も投げたかった
「あいつ(金丸)は多分行きたかったと思うよ。ユメ(金丸)は投げかっただろうし、やっぱり昨日、(完封勝利した高橋)宏斗から刺激を受けてっていう部分はあっただろうから、俺もなんか、流れ的には『この流れでやってあげたいな』って思ったけど、『天気には勝てんか…』と思いつつ」
-次の登板は19日からのDeNA戦
「そうだな、まあそこを、ちょっと予定をまた変えなきゃいけないかなっていうところは。DeNAにちょっと持っていこうかなっていう方向が強いかな」
-3連戦のどこかで
「うん、そうだね」
-それはやっぱり、前半戦最後のカードで早いうちに投げさせたい
「そうだね」
-改めてDeNA戦に向けて
「例えば連敗こいてるからつって、『ちょっと力抜いてんですよ』、連勝してるから、『今、力入れてるんですよ』ってわけでないわけだから。そこはある意味、平常心を持ちつつ、で、連勝してたら、やっぱりチーム的な勢いもあるし、こちらのテンションとかもやっぱり『よし、行こう。行くぞ行くぞ』っていうふうになる。『今ちょっとこう、いい感じだよね』っていうようなものをを持ちつつ、最後はこう前半戦の最後は締めたいと思ってます」
-ゲーム差というところで見ると4位0・5ゲーム差、3位1・5ゲーム差
「そこももちろん測りながらっていうような部分を『そうだね、0・5だからね』っていうような、まだ段階でないっていうふうにはオレは思うし。ただ言えるのは、早くオレらはこう、借金を返す返すっていうところに一番こう、選手は常に、自分の仕事をまっとうする、その集大成が勝利に結びつくっていう形でやってくれてるから、こちらとすれば、その指揮棒振る上で『笛がなかなかな鳴らへんな』、『この太鼓はうまくたたけてへんな』っていうところをどう入れ替えるかっていうところだけの話なんで、そこを踏まえることできれば、ちょっとそういった数字にも近づけていけるのかなと思います」
-松山の復帰のメドは
「ザクッとだよ。オレの想像だよ。医者の見解とかトレーナーのあれとかも抜きにして、どうだろう。海にクラゲが出没するぐらいの頃かな。よく言うじゃん。『お盆明けたらクラゲが出る』って言うじゃんね。それくらいかなっていうふうにオレは思うけどね。はっきりしたことは言えないけども、盆過ぎぐらいには帰ってきてくれないかなっていうイメージは持ってます」
-石川昂もファームで左足を故障して病院へ
「お医者さんに行ったらさ、必ず例えば『1度』とか『2度』とか言われるわけでしょ。度数と言われてたけども、あとはてめえが、『いけるな』とか、『これちょっと厳しいな』っていうのは、もうほんとに子供じゃないんだから判断はしなさいよ。っていう話で。ただ、自分の中で『まだちょっとあれかな』って、『うん、厳しいな』っていうんであれば、それはストップするべきだし。ただ、医者の判断的には重い診断ではなかったんで、すごく時間がかかるっていうことはないと思います」