アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは6月7日から9日までの3日間、ランボルギーニ車で北海道のドライビングコースを巡るツアーイベント「GIRO JAPAN」を開催した。
大自然の広がる道東エリアを30台のランボルギーニが走り抜けた
このイベントは、オーナーが所有するランボルギーニで美しいロケーションを巡るドライビングツアーとして、イタリアをはじめアメリカや中国など、世界各国で開催されている。日本では2017年に名古屋・大阪を舞台に初めて開催され、今回で三度目の開催となった。
今回は暖かな日差しがやわらかく注ぐ春の北海道。なかでも特に大自然の広がる道東エリアを舞台に、参加した30台のランボルギーニが三日間で総行程577kmを走り抜けた。
釧路市内で行われた初日の開会式では、釧路市長の蝦名大也氏や釧路警察署長代理の高野敦氏が招かれたほか、イベント参加者(とランボルギーニ車)の安全な走行を祈願して宮司による安全祈願が執り行われるなど、華やかな雰囲気でスタート。
ドライビングコースは、1日目に道東最大の人口を擁する釧路からスタートし雄大な自然の阿寒湖へ、2日目は 日本最後の秘境とも呼ばれ世界自然遺産にも登録された知床や、日本一の透明度を誇る摩周湖などを周り、3日目には絶景の能取岬や網走などを巡って、自然と文化に触れながらゴール地点となる女満別空港へ。
何台ものランボルギーニが連なって走行する様子に、北海道の大地と澄んだ空気に色鮮やかなランボルギーニのコントラストが際立った。また、ツアーで巡った各地で、大勢の地元の方々が笑顔で手を振ってくれるだけでなく、小・中学生がランボルギーニに目を輝かせて見つめるなど心温まるイベントとなった。 ランボルギーニでは、今後も風光明媚な日本のドライビングコースを舞台に「GIRO JAPAN」を開催する予定とのことだ。