カロッツェリアがドライブレコーダーのラインアップを強化。2019年モデルとして7機種が一挙にデビューした。今回はその中からシンプルで扱いやすい1カメラモデルを4機種紹介しよう。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
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カロッツェリアの1カメラ仕様のドライブレコーダーはエントリーモデルからハイスペックモデルまで、ニーズに合わせてベストなチョイスができる幅広い品ぞろえ。新たに加わった4機種も注目度抜群だ。
カロッツェリア VREC-DZ600C……オープン価格(実勢価格:2万2000円前後)
カロッツェリア VREC-DZ600……オープン価格(実勢価格:2万2000円前後)
VREC-DZ600CとVREC-DZ600は同形状で共通の基本スペックを採用している。スタイリッシュでスリムなボディには1.5インチディスプレイやGPS、Gセンサーを内蔵。200万画素センサーでフルHD画質による録画ができ、夜間でも高感度・高画質撮影を可能とするナイトサイトや明暗差を自動補正するWDR/HDR機能を搭載している。また、Wi-Fi接続に対応しており、専用アプリをインストールしたスマホ(iPhone/Android)で記録映像のダウンロードや各種のコントロールが可能だ。
VREC-DZ600は手軽にシガーライターソケットから電源が取得でき、最大約90分の駐車監視が可能。VREC-DZ600Cは車両配線から電源を取得することで24時間365日の駐車監視が行える。
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:本体カメラ・水平130°/垂直68°/対角160°
■フレームレート:27.5fps
■対応記録メディア:マイクロSDXCカード16GB~128GB(16GB付属)
カロッツェリア VREC-DZ200……オープン価格(実勢価格:1万5000円前後)
取り付けしやすい薄型コンパクトボディに必要十分なスペックを搭載したエントリーモデル。実勢価格で1万5000円前後と低価格だが、基本性能は上級モデルと大きな差はなく、200万画素センサーによるフルHD画質記録や明暗差を自動補正するWDR機能、2インチディスプレイなどを搭載。本体にバッテリーを内蔵することで最大約50分の駐車監視も実現している。
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:本体カメラ・水平95°/垂直52°/対角111°
■フレームレート:27.5fps
■対応記録メディア:マイクロSDHCカード16GB~32GB(16GB付属)
カロッツェリア VREC-DH200……オープン価格(実勢価格:1万5000円前後)
今までにない超コンパクトサイズ(32×32×34mm)を実現したモデル。業界最小サイズのボディは目立たないスッキリとした取り付けができ、車内の狭いクルマでも視界を妨げる心配がない。ディスプレイは持たないが、その代わりにWi-Fi接続によって専用アプリ位をインストールしたスマホ(iPhone/Android)と連携。記録データのダウンロードや各種の設定操作を可能としている。本体のセンサーに手をかざすだけで、その前後の映像を録画するジェスチャーイベント録画、内蔵バッテリーで駆動する最大約15分の駐車監視機能も搭載。
■GPS:搭載
■Gセンサー:搭載
■最大記録解像度:1920×1080(フルHD)
■最大記録画角:本体カメラ・水平114°/垂直62°/対角130°
■フレームレート:27.5fps
■対応記録メディア:マイクロSDXCカード16GB~128GB(16GB付属)