クラウドサービスに接続されているボルボ車間で滑りやすい路面や危険箇所を共有・警告する革新的なコネクテッドサービスが欧州全域で導入される。
ノルウェーとスウェーデンで販売されるボルボ90シリーズに2016年から導入された「ハザード・ライト・アラート」と「スリッパリィー・ロード・アラート」が、来週以降、欧州全域のボルボオーナーにも利用可能となる。
ハザード・ライト・アラートは本システムを搭載するボルボ車がハザードライトを作動させると、クラウドサービスに接続されている付近を走行中の全てのボルボ車に警告信号が送られるシステム。ブラインドコーナーなど見通しの悪い道路で便利な機能である。
またスリッパリィー・ロード・アラートとは前方を走行しているボルボ車から匿名で路面状況の情報を収集し、滑りやすい路面に接近していることを事前に警告するシステムだ。