月間販売台数:9615台(18年8月〜19年1月平均値)
現行型発表:17年8月
JC08モード燃費:27.0㎞/ℓ ※「G・L Honda SENSING」「G・EX Honda SENSING」のFF車
写真解説●塚田 勝弘(TSUKADA Katsuhiro)
PHOTO●石原 康(ISHIHARA Yasushi)/平野 陽(HIRANO Akio)
MODEL●藤木由貴(HUJIKI Yuki)
■主要諸元 G・EXターボ Honda SENSING
全長×全幅×全高(㎜):3395×1475×1790
室内長×室内幅×室内高(㎜):2240×1350×1400
ホイールベース(㎜):2520
トレッド(㎜)前/後:1295/1295
車両重量(㎏):960
エンジン種類:直列3気筒DOHCターボ
総排気量(㏄):658
最高出力(kW[㎰]/rpm):47[64]/6000
最大トルク(Nm[㎏m]/rpm):104[10.6]/2600
燃料タンク容量(ℓ):27(レギュラー)
トランスミッション形式:CVT
駆動方式:FF
タイヤ・サイズ:165/55R15
最小回転半径(m):4.7
JC08モード燃費(㎞/ℓ):25.0
車両本体価格:194万9400円
乗降性
リヤスライドドアによる大開口と低床に加え、Bピラーにアシストグリップ、床面にステップが配されていて、子供やお年寄りなどにも配慮。前ドアの開口部も大きく、身体を横にスライドさせる感覚で楽に乗降できる。
先進安全装備
撮影車両データ
ボディカラー:プレミアムグラマラスブロンズ・パール
オプション装備:Gathersナビゲーションシステム/フロアカーペットマット(2万
4890円)/ハンズフリースライドドア(2万3760円)/特別塗装色(3万2400円)
ボディカラー
先代より拡張された居住空間
インパネ
スマートな印象のブラック基調のインパネに、ブロンズパネルを配することで上質さと変化を与えている。さらにターボには、シルバーステッチ付き本革巻きステアリングが加わる。視線移動を抑えるアウトホイールメーターには、4.2インチの大型液晶を配置する。
前席
先代より室内高が高まり、Aピラーも細くなったことで前方視界は良好そのもの。写真は「EX」系に標準のセパレートシートで、前席両側にアームレストを備える。プライムスムースの滑らかな感触も印象的。
後席
フラットな足元は広大そのもので、先代よりも前後席間がさらに拡大し、室内高もより高くなっている。リクライニングとスライドが可能なシートは、背もたれの天地高こそ平均的だが、座面の前後長は長めだ。
ラゲッジルーム
大きな荷物の積載に向く低床設計が特徴。後席はフラットに格納できるダイブダウン式で、格納時の室内高を先代よりも25〜55㎜拡大し、開口部下側を75㎜低くすることで「N-BOX+」のような仕様がなくても自転車や車いす(スロープ仕様は別途設定)などの出し入れがしやすくなった。
うれしい装備
4年連続の軽四輪新車販売台数No.1を獲得
570㎜の超ロングスライドを誇る助手席スーパースライドシートは「EX」系に標準で、他グレードはベンチシートを装着する。後席はスライド&リクライニング、チップアップ&ダイブダウンが可能で、後席両側を格納すれば自転車など大きな荷物も楽に出し入れできる。
岡本幸一郎はこう買う!
前席は「L」系がベンチシート仕様、「EX」系が助手席スーパースライドシート仕様となるほか、価格や装備にあまり大きな差はないので、どちらを好むかで選べば良い。エンジンはターボと自然吸気で約20万円の価格差があるが、ホイールが14インチから15インチになるほか上質なシートが与えられるなどの違いがある点にも要注目。
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