付属スタンドで設置して電源を取得するだけで使えるポータブル型カーナビ。ユピテルらしい個性的な機能を数多く搭載している実用性抜群の1台だ。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:ユピテル
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ユピテル YPB745ML……オープン価格
スリムでコンパクトなボディ(177×111×15.6mm)のポータブル型カーナビ。吸盤付きのスタンドでダッシュボード上に設置し、シガーライターソケットから電源を取得するだけで使える。2DINスペース(AVユニットの規格サイズ)が無くAV一体型カーナビが取り付けられないクルマや、複数台で1台のカーナビを使いまわしたいというニーズに向いている。
“うっかり違反抑止ナビ”の愛称を持ち、レーダー探知機メーカーならではのデータを収録。オービス設置場所や事故多発エリア、取締エリア、駐車禁止エリアなどをアイコンや警報表示、音声案内などで知らせてくれる。これらのデータはなんと7万3000件以上だという。
このほかにも「一方通行進入禁止案内」や「交差点対向車注意案内」などの安全運転アシスト機能を備え、ゾーン30エリアや駐車禁止エリアを地図上で確認することもできる。
収録されている地図は2019年春版「マップルナビPro3」で、2019年3月に開通した新東名高速道路(厚木南IC~伊勢原JCT)など開通したばかりの道路もカバー。新規に設置されたスマートICや新オープンの商業施設情報も含まれている。
そして業界唯一となる4カ国語音声案内&地図表示が可能な「MULTI LANGUAGE GUIDE(マルチランゲージガイド)」を新搭載。英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語に対応し、各種メニューやルート案内だけでなくユピテルオリジナルコンテンツの警告や警報も4カ国語で行える。