“チューニングカーの祭典”として1983年に始まり、黎明期にはアウトローな空気をプンプン漂わせていた東京オートサロン。しかし36年の時を経て、ついに英国の名門アストンマーティンが公式に姿を現した。カンファレンスにはチーフエンジニアのマット・ベッカーも登壇。日本市場に向けたアストンマーティンの本気がビシビシと伝わってくるのだった。
ついにアストンマーティンが幕張メッセに降臨した。メーカーとして初めて、公式に東京オートサロンへの出展を果たしたのである。会場にはビークルエンジニアリング チーフエンジニアのマット・ベッカー氏も姿を現し、日本市場に向けてアストンマーティンの魅力をアピールした。
「アストンマーティンは長い歴史を誇る英国のスポーツカーブランドですが、とりわけAMRはモータースポーツの血統を色濃く受け継いだサブブランドです。今回、東京オートサロンの場で日本のみなさんにAMRの魅力を感じていただけることをとても光栄に思っています」
DB11 AMRは、DB11をベースにさまざまな軽量パーツ、空力パーツを与えられ、30psの向上を得たV12ユニットもあわせ、嗜好速度334km/hを誇るハイパフォーマンスマシンだ。