NATS(日本自動車大学校)のブースでは10台のカスタムカーを展示。すべてが、カスタムカーコンテストエントリーモデルということもあるが、若い学生たちが学んできたことの集大成ともいえる渾身の作品が放つ迫力は、まさにハンパないものだ。
総勢7名の学生が作品を熱く語る
お話を聞いたカスタマイズ科3年の佐藤さんによると、「すべて自信作です。隈なく展示車両をご覧ください」とのこと。
なかで目を引くのが、NATS創立30年記念プロジェクトとして製作された「NATS JIMNY ADVENTURE(JB74W型)」。さらには、1940〜50年代の古きよきアメリカ車をモデルとした「NATS Coastline(NCP51V型)」、スタンスカカスタムをテーマし、エンジンルームにも手を加えている「NATS RX-STANCE(SE3P型)」。
「学生でもここまでできるんだということをお見せできるとともに、クルマ好きの若いひとたちにカスタマイズの楽しさを直にお話できればと思います(前出・佐藤さん)」。
3日間、7名の学生たちも参加しブース運営がなされるとのこと。展示モデルだけでなく、クルマ好きの学生のナマの声を聞くことができるチャンスでもある。