レブスピード2月号にて紹介している堤 優威 流 ドラテク。「ブレーキは初期に最大踏力でフル制動」「空走はできる限り少なく」がこれまえの常識だったが……、堤選手はその「真逆の操作」で結果を残している。操作は極めて丁寧かつゆっくりで、ペダルの踏み変え時間はけっこうある。そんな取材メモ動画をここで紹介しよう。
堤 優威 流「空走時間のつくりかた」堤 優威 流「ステアリング入力もゆっくり」これらのゆっくりとした「姿勢重視の操作」は、フルブレーキングで回り込むようなコースレイアウトの筑波サーキットよりも、富士やもてぎ鈴鹿、菅生など高速サーキットでとくに効果が高い。
いままで、瞬時のペダル踏み変えや素早いステアリング操作など、「頑張って走ること」を心掛けてきたアマチュアは、ぜひとも試してもらいたい走り方だ。
レブスピード2019年2月号