
<阪神-ヤクルト>◇11日◇甲子園
突然の豪雨で試合が中断した。
この日の西宮市は日中から空が不安定。東から雨雲が近づく中でプレーボールがかかった。時折、雷鳴もとどろき、客席も落ち着かなくなった。
長くなった2回のヤクルトの攻撃中、午後6時40分ごろに雨が落ち始めた。
2回裏の阪神の攻撃が始まるタイミングで本降りになり、審判がプレーを止めた。観客はあわてて銀傘の下や通路に逃げ込んだ。
中断時はヤクルトが6-0と大量リード。リーグ単独トップ9勝目を狙う阪神村上頌樹投手(27)が8安打を浴びる苦しい投球となっていた。