日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)、オーテックジャパンは、スカイラインGT-R用「NISMOヘリテージパーツ」をR32型に加え、R33型、R34型にも拡大し、11月29日より発売すると発表した。
「NISMOヘリテージパーツ」は、日産自動車、ニスモ、オーテック(ニスモ・カーズ事業部)の3社が、サプライヤーと共同で製造廃止になった純正補修部品を再供給するもので、GT-Rユーザーが日産のパフォーマンスカーを少しでも長く乗り続けられるよう、可能な範囲でサポートする「NISMOヘリテージ」活動の一環として行っている。
2017年12月に第1弾として、R32型(1989年8月~1995年1月販売)スカイラインGT-R用「NISMOヘリテージパーツ」の発売を開始し、ユーザーから大きな反響があった。今回は第2弾として、R33型(1995年1月~1999年1月販売)とR34型(1999年1月~2002年8月販売)スカイラインGT-Rまで拡大し、まずは外装部品、ホース/チューブなどの部品から発売を開始する。
また、R32型スカイラインGT-R向けには、これまでの走行や車検に必要不可欠な重要部品に加えウェザーストリップやバンパーレインフォースなど、ユーザーが長く安心して乗り続けるための部品を追加する。設定部品数は、第1弾、第2弾合わせて約160部品と倍増し、国内自動車メーカーの活動としては最大規模となる。