アメリカ最大のカスタムカー&パーツの祭典「SEMAショー」が10月30日から11月2日までラスベガスで開催されました。現地で取材していたレポーターからの写真速報第3弾! アメリカならではの過激なフェアレディZチューンドカーに注目です!
TEXT&PHOTO◎川崎隆介(KAWASAKI Ryusuke)
とにかくロー&ワイドすぎるこのS30型フェアレディZは「フェアレディZ06」とネーミングされているように、コルベットC6のZ06に搭載されていた7リッターのLS7を搭載。
スーチャーやターボじゃなくNAなのがZっぽくていいよね。ウワサによると駆動系がC7コルベットのZ06のトランスアクスルだそうで、それなら強度の面で安心だし、S30Zの近代化という意味では素晴らしい選択だ。
フロント335,リヤ355の18インチを飲み込むワイドすぎるボディは日本車ばなれしたフォルム。フロントはなんとなくS2000っぽいデザインかな?
ボンネットを開けていたのはわずかな時間だったので居合わせたのはラッキーだった。おとなりはC5コルベット。年式的には30年くらい古いんだけど、パフォーマンスは完全に勝っているのだ。
アトミックエアフォース社の大容量インマニやホーリーのインジェクションやストッロルボディで550馬力くらいだそうだ。
エンジンはドアミラーも純正のフェンダーミラーをそのままつければこのワイドすぎるボディでも視認性よさげ。
エンブレムもしっかりフェアレディZ06です。リヤのワイドフェンダーはうまいことかぶせ式をリベット留めしていた。レンズ類もピッカピカだ。