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最新スピード取り締まり&オービス情報! マスコミの書けない、あんな噂、こんな噂!【交通取締情報】


☆噂その1 北海道75機のHシステムは、すべてレーザー式に置き換わる?

苫小牧市の国道36号線で密かに(?)試験運用されている、可搬式レーザーオービスLSM-100。
北海道全土にくまなく設置されているオービスは道央道の1機を除いて、すべてHシステム!Hの全撤去はもはや時間の問題だけに、代替え策の必要性は他の地域の比ではない。


 製造メーカー、三菱電機の撤退で、撤去の嵐の真っ最中なのが、Hシステム。一部、LHに代替えされているものの、ほとんど撤去のみというケースが多い。速度取り締まりの拠点が、より取り締まり効率の良い生活道路へ移されているから、というのもその理由のひとつだ。




 じゃ、一般道75カ所のオービスが全部Hシステムである北海道は一体、どうするつもりなんだろう。積雪や凍結の多い地域的事情からループコイルを使うのは難しい状況だし、今さら信頼性に数々の疑念を持たれているレーダー式に代替えするわけにも行かない。なにしろ、北海道の幹線道路は直線が多く、交通量も少なく、その分、スピードが出しやすいため、特に観光シーズンはスピード取り締まりのかき入れ時、ということを考えれば、本土のようにただ撤去すればいいというわけには行かないのだ。




 そこで、思い当たるふしがある。6月下旬に当サイトで紹介した、北海道の国道36号線で行われている、可搬式レーザーオービス、LSM-100の不思議なテストだ。紹介時は、その理由について、警察が今後、レーザー式を速度取り締まりのスタンダードにしようと、未だに何も公開されていないレーザー式の速度測定精度を証明しようとしているのではないか? という推測に終始したが、よく考えてみれば、北海道は絶賛撤去中であるHシステムの宝庫。それこそ「どーにかしないばいけない」状況にある。つまり、このテストは、北海道のHを徐々にレーザー式に代替えし、いずれは全数を、という意図もあるのかもしれない。




 それにしても、もし、それが本当だったとしたら、従来はレーダー探知機が有効だったHシステムから、現時点では有効な事前察知アイテムのないレーザー式に変る威力はまた格別。しかも、今までより目立たなくなるとくればこれはもう恐怖としかいいようがない。

北海道の不思議なレーザー式オービスの話題はこちら!

☆噂その2 可搬式移動オービスの導入は、速度違反制裁金システム導入の布石なのか?

「駐車違反制裁金制度」の導入し、業務を民間委託することで、取り締まり効率が大幅にアップ。この人達は実際は取り締まっているわけではなく放置駐車を確認し、車両を特定しているだけだ。

 つい最近の東京都(警視庁)を始め、愛知、岩手、長野県警等の各都道府県への可搬式移動オービスの導入が、マスコミを始めとする各メディアで報道されているが、どのメディアも一切、触れていないのが、「青切符レベルの違反でも検挙するのかどうか」だ。




 なにしろ、そもそも警察がこの移動オービスを導入し始めたのは、ネズミ捕りを実施するための様々や制約(場所や費用や必要な資格など)から抜け出したいがためであり、また、その拠点を生活道路へ移すことで、取り締まり効率を上げると同時に、自分たちの財源とも言える反則金収入を増やしたいから、であることは間違いない。ということは、可搬式移動オービスを使ってバンバン反則切符を切らなければ、意味がないのだ。(従来通り非反則行為/赤切符レベルの違反だけ取り締まっていたら、効率アップも何もあったもんじゃない)




 ところが、オービスを使って青切符を切ることには「最高裁の判例」という、とんでもなく高いハードルがある(詳細は下のリンクをクリック!)。そのせいか、可搬式オービスの導入はかなり派手に報道されてはいるものの、未だに、その実態が明らかにされていない。すでに10を超える都道府県に導入され、各地で取り締まりの目撃例が多数、あるにもかかわらずだ。




 もし、本格的に反則行為への取り締まりが行われてるとすれば、ネットに「移動オービスに20km/hオーバーで捕まりました」とか「警察の呼び出しに応じたら青切符を切られました」などの書き込みが氾濫するはず。20km/hオーバーで後日呼び出されて切符を切られることなど、以前はあり得なかっただけに、よけい大騒ぎになってもなんら不思議はない。ところが、そんな書き込みは一切、見当たらない。


 


 もしかすると可搬式移動オービスの導入や、生活道路の速度取り締まり強化という警察のアピールは、裏になにかもくろみがあってのことなのかもしれない。というのは、この「最高裁の判例」の呪縛から一気に抜け出して、警察の思うように速度取り締まりを強化できる秘策が、実は、あるからだ。




 それは言うまでもなく「速度違反制裁金制度」の導入だ。現在施行されている、「駐車違反制裁金制度」同様、違反の責任を車両の所有者に課すというもの。これなら写真によって車両を特定すれば、運転者を特定することなく、強制的に制裁金(行政処分)を徴収できる。「肖像権」の問題などまるで関係なくなるし、「駐車違反制裁金制度」同様、民間に委託すれば警察の手間も省ける(無線免許のいらないレーザー式を推しているのもその一環)。しかも、この制裁金というやつは、司法機関が全く関与することなく、行政=警察が自由に使える財源となる。まさに警察にとってはいいことずくめというわけだ。




 もちろん、これはあくまでも噂に過ぎず、当然、警察はその兆候さえも見せてはいないが、これにより、すべても問題や疑問が氷解するというのも事実。まさに完全につじつまが合っちゃうのだ。

可搬式移動オービス導入のそもそも論はこちら!

☆噂その3 将来、二輪もオービスの取り締まり対象になる?

 現在、固定式オービスによる直接的な二輪のスピード取り締まりは行われていない。正面から写真を撮っている以上、ナンバーの撮影ができないからだ(以前、首都高都心環状線や九州道に、前後から撮影するオービスが出現したが、ヘルメット等により運転者を特定できないということもあり、実際にそれで二輪を検挙したという話はついぞ聞いたことがない)。




 もちろん、ナンバーが写らないことを盾に、オービスの前でスピード違反を繰り返していた二輪ライダーが検挙された事例は何件かある。ただし、悪質な挑発行為として警察が画像解析により車種を限定し、現場付近での張り込みなどにより逮捕にこぎつけたものであり、純粋なオービスによる検挙とは言えない。




 ところが、レーザー式やレーダー式パトカーの例にあるとおり、レーダーやレーザーは後方からでも速度を測定することが出来る上に、可搬式オービスであれば、後方からナンバーを撮影することだってできる。あとは運転者を特定しなければならないが、それは現状での話。もし、上記の「速度違反制裁金制度」が実現したとしたら、それも必要が無くなる。四輪ドライバーだけではなく、二輪ライダー(というか、所有者)にとってもスピード取り締まりの常識が変るというわけだ。




 もちろん、LHやL型などの固定式オービスは将来的にも2輪には無力だが、もし、LSM-100が固定式オービスとして運用されたとしたら、「反対車線だから関係ない」では済まされなくなる恐れもある。




 とにかく、従来、オービスは「前方注意」が自己防衛の鉄則だったけど、後ろから前から攻められたら、こいつはもう手の打ちようがありません!

自動二輪の駐車規制緩和の話題はこちら!
オービスの種類解説や最新交通取り締まり情報はこちら!

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