キープコンセプトだった先代から、ターボエンジンの搭載と標準車のボディをワイド化し
3ナンバーとすることで、新たな性能領域へと進化した新型スイフトスポーツ。
大幅な性能向上を果たした影には、どんな知見やアイテムの投入があったのだろうか?
細部に渡って手が入れられた新型スイフトスポーツの技術的なポイントを紹介する。
新型スイフトスポーツと先代スイフトスポーツ、新型スイフトとのサイズ比較
操作性を追求したペダルレイアウト
専用本革巻きステアリングホイール
スポーティに仕立てられたコックピット
運転姿勢をしっかり支える新開発フロントシート
新型/先代スイフトスポーツ前席体圧分布比較
軽量高剛性な新開発ボディ
ターボ車らしい排気音にチューニング
大トルクに対応するエンジンマウント
スポット溶接打点を追加し感覚性能を向上
より軽くより強い骨格の採用で基本性能を底上げ
床下部分の空力性能向上パーツ
高出力エンジンの冷却性能と空力を両立
リヤスポイラーの形状を最適化
K14Cブースタージェット直列4気筒ターボエンジン
燃料噴射装置
高レスポンスを実現するノーマルクローズ制御
近年のターボエンジンはウェイストゲートを開いておき排気効率を
優先、大トルク要求時にはこれを閉めタービンを回転させる。スイ
フトスポーツは過給応答を重視し、それらとは逆の制御とした。
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優れた加速性能を発揮する6速MT
スポーティで素早いシフトを実現
スムーズな変速と鋭い加速を追求した6速AT
ラジエーターをフルサイズ化
基本性能を高める新プラットフォームHEARTECT
マクファーソンストラット式フロントサスペンション
トーションビーム式リヤサスペンション
制動力と耐フェード性を高めたフロントブレーキ
ハードな走行に対応する軽量アルミホイール
ふらつき警告機能
車線逸脱警報機能
車線逸脱抑制機能(スズキ初)
カメラとレーダーでクルマや歩行者を捉えブレーキによって衝突を回避または軽減
3段階で動作し、うち1段目と2段目はドライバーへの注意喚起/操作補助に努める。
自車速度約5~約100㎞/hで作動、相対速度は約5㎞/h以上。対歩行者では約15~60㎞/hの走行条件。
ニューモデル速報 Vol.559 新型スイフトスポーツのすべて
1.4ℓターボと970kgの軽量ボディが生む刺激に満ちた走り
痛快ホットハッチ
ドライビングインプレッション
ライバル車比較試乗
開発ストーリー
メカニズム詳密解説
デザインインタビュー
使い勝手徹底チェック
バイヤーズガイド
縮刷カタログ
ほか