長野県の南アルプス沿いを走る、国道19号線。長野県内には北行きに3機、南行きに2機のHシステムが設置されているが、このラインナップにこの春、2機のLHが加わったことにより、なんだかわけわからん状態(Wオービス状態)に陥っている。長野道塩尻IC付近のWオービスといい、一体、何があったんでしょ。
☆新規オービスDATA
1.
場所:長野県木曽郡日義村
道路:国道19号線
方向:南行き
種類:LH
速度測定方式:ループコイル式
2.
場所:長野県木曽郡南木曽町田立
道路:国道19号線
方向:北行き
種類:LH
速度測定方式:ループコイル式
1.長野県木曽郡日義村
状況がかなりややこしいので、順番に説明して行こう。
まずは木曽郡日義村の状況から。
今までは両車線でそれぞれ1機のHシステムが450m間隔で睨みを効かせていた。が、今回、南行きのHの手前にLHが新設され、既存のHは「運用停止中」と書かれたシートがアンテナ部分にかけられている。つまり、ここはH→LHという世代交代がなされ、Hは撤去待ち……と思いきや、なんと、既設Hの事前の警告板2枚は残存し、さらにLH用の警告板が新たに2枚、設置されている。要はWオービス&W警告板というわけだ。まさか運用停止は一時的なもので、いずれは生き返らせるつもりなのか?
さらに、対向車線の北行きH、こちらは明らかに稼働中。北行きはH、南行きはLH&Hという世にも珍しい布陣となっている。
なぜさっさと南行きHと警告板を撤去しないのか、意味がわかりません。
2.木曽郡南木曽町
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