グローバル販売台数の実に98%をAWD(四輪駆動)が占めるというスバル。
スバルといえばAWDというイメージは定着しているものの、
極限の環境下でその雪上性能を見極める機会はなかなかない。
折しも関東地方が数十年ぶりという寒波に襲われ、
あらためてスバルやAWDへの関心が高まるなか、
インプレッサとXVで厳寒の八甲田山を走破する機会を得た。
TEXT&PHOTO:小泉建治(KOIZUMI Kenji)
本州屈指の豪雪地帯を往く
酸ヶ湯温泉で「VIVA! 千人風呂」
いよいよ厳寒の八甲田山へ
AWDのほうが制動距離が短い?
意外と「アクセルで曲がる」も許容する
真に使える悪路走破性とは?
難関ルートをこともなげに走破
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●スバルXV2.0i-L EyeSight
全長×全幅×全高:4465×1800×1550mm ホイールベース:2670mm 車両重量:1420kg エンジン:水平対向4気筒DOHC 排気量:1995cc 最高出力:113kW(154ps)/6000rpm 最大トルク:196Nm/4000rpm トランスミッション:CVT フロントサスペンション:ストラット リヤサスペンション:ダブルウイッシュボーン タイヤサイズ:225/60R17 駆動方式:F・AWD 価格:248万4000円