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久保を地元紙が酷評「何もうまくいかず1時間で交代させられた」ドリブル突破できずクロス合わず


レアル・ソシエダードの久保建英が欧州リーグ1次リーグ第4節でビクトリア・プルゼニと対戦し、地元紙から低評価を受けた。試合はRソシエダードが1-2で敗北。久保は100試合目の公式戦で右ウイングとして先発出場したが、相手の警戒によりドリブル突破や効果的なクロスができず、後半15分で交代。地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアは彼を2番目に低い評価とし、チーム成績は1勝1分け2敗で1次リーグ敗退圏内に後退。久保の欧州リーグ成績は得点とアシストともにゼロ。

久保建英(2024年5月29日撮影)

<UEFA(欧州)リーグ:プルゼニ2-1Rソシエダード>◇7日◇1次リーグ第4節◇ドーサン・アレナ

ビクトリア・プルゼニ戦で先発出場したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)に対して、地元紙の評価は低かった。

Rソシエダードは7日にアウェーで行われた欧州リーグ・1次リーグ第4節でビクトリア・プルゼニと対戦。先制点を許した後にFWオスカルソンが前半のうちに同点にするも、土壇場で再び失点し、1-2の痛い敗北を喫した。

記念すべきRソシエダードでの公式戦100試合目に臨んだ久保は、定位置の右ウイングで先発出場。相手に警戒されたことでドリブル突破を許してもらえず、何度か試みたクロスは味方にうまく合わなかった。そして前半終了間際に自らゴールを狙うもDFに阻止され、後半15分にベッカーとの交代でピッチを去った。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「非常に悪い試合だった。何もうまくいかず1時間で交代させられた」と酷評し、チームで2番目に悪い3点(最高10点)をつけた。

スベルディア、スチッチ、オヤルサバルがチームトップの6点。続いて、アランブル、アゲルド、ハビ・ロペス、スビメンディ、オスカルソンが5点、セルヒオ・ゴメスは4点、レミーロがチーム最低の2点。途中出場のベッカー、ブライス・メンデス、エルストンドは採点なしとなった。

Rソシエダードの欧州リーグ成績は4試合1勝1分け2敗の勝ち点4で、1次リーグ敗退圏内の25位に後退した。

久保の欧州リーグ成績は3試合(先発2試合)、180分出場で、得点、アシストともになし。Rソシエダードでの公式戦100試合の成績は、47勝26分27敗19得点10アシストとなっている。

Rソシエダードはこの後、中2日の10日にホームで行われるスペインリーグ第13節で首位バルセロナと対戦し、今季3回目の国際Aマッチ期間を迎える。(高橋智行通信員)

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