中日本エクシスが開催した、「第10 回メニューコンテスト」では、NEXCO中日本管内のサービスエリアのレストランから31店舗が予選に参加し、試食審査を経て平成29年12月20日に、学校法人服部学園服部栄養専門学校で行われた本選会に11 店舗が出場し、最優秀賞1 品、審査員特別賞4 品、優秀賞6 品を決定した。
滋賀県内のサービスエリアからは、E1名神高速道路（E1名神） 多賀サービスエリア上り線レストラン（株式会社名鉄レストラン）の「まごわやさしい牛味噌茶漬け御膳」とE1名神EXPASA多賀下り線 近江多賀亭（中日本ハイウェイ・アドバンス株式会社）の「近江牛味ごのみ膳」が本選会に出場し、ともに審査員特別賞を受賞した。
今回のコンテストは、『新たな食材・新たな素材発掘 ～新たな素材を活かした新名物の打ち出し～』というテーマのもと、地元の学校などが生産・開発した新たな食材をプロの腕で商品化することを出品条件にしており、上記２作品はいずれも、滋賀県立八日市南高等学校が生産した食材（上り線…味噌・下り線…トマトケチャップ・しそジュース）を使用している。同校の生徒が生産した食材が、全国各地から高速道路を利用して滋賀県を訪れる多くの利用客に新メニューとして提供されることで、新たな食文化の発信、将来に向けて新たな名物・逸品となり得ることを期待している。
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平成30年1月31日（水）午前11:30から、滋賀県立八日市南高等学校にて受賞報告を行う。受賞報告では、多賀サービスエリア上下線のレストランのシェフが同校を訪れ、受賞メニューを調理し、卒業を前にした食品科3年生農産加工班13名に味わってもらう。
