アイシン精機は、平成30年1月19日開催の取締役会において、子会社を設立することを決議した。
アイシングループは、これからのクルマ社会に貢献する新たな技術開発を進めるため、「ゼロエミッション」「自動運転」「コネクティッド」の 3 分野を次世代開発の核となる技術開発領域と定め、開発を進めている。しかし、この領域においてはグローバルで新技術創出や技術革新のスピードが今まで以上に速くなっている。グループとして、 将来の競争力確保のため「電動化」「人工知能」「情報通信」などの技術領域において、これらの優れた技術を有するスタートアップ企業を探索・発掘し、その最先端技術を活用する必要があると考え、その先進地区であるアメリカシリコンバレーに、当社の子会社であるアイシン・エィ・ダブリュ株式会社と共同でファンドを設立する。
これにより、グループの新技術創出や技術開発の更なる加速を図ることができると考えているという。なお、本件によるアイシン精機の業績への影響は軽微。