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3代目ベントレー・コンチネンタルGTが日本でも発表されました。現在のベントレー躍進の原動力とも言えるコンチネンタルGTの最新作だけに注目は高まります。その進化の中身をご紹介します。
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新型ベントレーコンチネンタルGTが発表されました。すでにフランクフルトショーで登場した3世代目になります。コンチネンタルGTといえば2003年に登場し、新世代ベントレーを築いた名作だけに期待は高まります。ポルシェとプラットフォームを共用し、前輪を従来よりも135mm前側に配置できました。横から見ると、よりスポーツカー的な佇まいとなっており、前後異形サイズのタイヤもまた前傾姿勢のアスリートのようです。ボディサイズはほとんど変わりませんが、アルミボディで85kg軽量化されています。
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エンジンは6リッターW12ターボで最高出力635ps、最大トルク900Nmと超強力。組み合わされるトランスミッションは8速DCTとなります。駆動方式はアクティブAWDで後輪駆動気味の配分となるようです。最近流行のトルクベクタリングやベントレーらしい走りを実現するエアサスなどでスポーティな走りはもちろんコンフォート寄りにもセッティングされます。ちなみに0-100kmは3.7秒。最高速は333km/hとなります。
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1952年に登場したコンチネンタルRタイプや、近代建築物をモチーフにしたデザインは最新でありながら、どこか懐かしい感じのする普遍的なデザインです。室内のデザインも同様に洗練された最新のものでありながら、高級時計に採用されるコートドジュネーブと呼ばれる仕上げを選択できたり、ベントレーに期待されるすべてを実現しています。
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運転支援技術は追従クルコンや自動ブレーキなど最新世代が採用されており、これまで以上に快適なドライブが楽しめるでしょう。なお国内デリバリー開始は2018年第3四半期で価格は2530万円との由。来年期待の一台なのは間違いありません。