“もっとも魅力的な車両のカラーデザイン”を顕彰するコンテストの第20回大会、「オートカラーアウォード」が今年も開催される。年に一度開かれるこのコンテストには、今年も各社のデザイナーがこだわり抜いたカラーの車両が勢ぞろい。2日間に渡り、16デザイン(26台)が美の戦いを興じる。(REPORT:北秀昭)
今年で20回目を迎える「オートカラーアウォード」は、優れた車両のカラーデザインを決定する年に一度のコンテスト。開催場所は神奈川県横浜市にある「横浜美術館」。報道関係者だけでなく、一般の来場者も観覧できて投票に参加できる(100名限定)のもこのコンテストのユニークなところだ。
オートカラーアウォードの審査基準は、
・市場に影響を与えたか
・カラーデザインとして企画&発想が優れているか
・デザインの企画&発想が他業種の手本になりえるか
・従来にない色域に挑戦して成果をあげているか
・新しい技術を効果的に採用しているか
・インテリアカラーが美しいか
・エクステリアカラーが美しいか
・インテリアカラーとエクステリアカラーが調和しているか
今年の開催は12月15日(金)と12月16日(土)の2日間。15日にデザイナーによるプレゼンテーションが行われ、上記の審査基準をもとに、16日には総合的にもっともすぐれたカラーデザインの“グランプリ”が決定する。
今回ノミネートされたのはトヨタや日産、ホンダ、スズキ、ダイハツなどのメーカーから16デザイン(26台)。ヤマハやカワサキなどの二輪車もノミネートされている。2017年を代表する1台はどのモデルとなるのか? 注目である。
■開催日時とスケジュール
12月15日(金)
10:00~
ノミネート車公開(美術館前ファサードに展示)
13:00~18:00
デザイナーによるプレゼンテーション
12月16日(土)
15:00~16:00
グランプリ発表・表彰式
17:30~19:30
懇親パーティー(レストラン・ミュゼ)
■会場
横浜美術館
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
(みなとみらい線「みなとみらい」駅3番出口から徒歩3分)
■主催
一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)
http://www.jafca.org/