東京モーターショー2017のBMWのテーマは、「世界を、ここから動かそう」。今回はアジア・プレミアとしてアジア地域では初登場となる四輪モデルとともに、新型の二輪モデルを4台展示。
(写真:てつかたかし/レポート:北秀昭)
四輪はもちろん、二輪メーカーとしても名を馳せるBMW。今回の東京モーターショーで展示されるのは、BMW伝統の水平対向2気筒エンジンを搭載したモデルや同社初の電動スクーターなど、アトランダムに富んだ注目の新型モデル4機種。“新しいBMW”を予感させるモデルたちをご紹介しよう。
K1600B
■K1600Bの主なスペック■
■エンジン:水冷4ストDOHC4バルブ並列6気筒1649cc ■最高出力:118Kw(160ps)/7750rpm ■最大トルク:175Nm/5250rpm ■ミッション:6速 ■車両重量:350kg ■燃料タンク容量:26.5L ■シート高:750mm ■価格:344万9000円
R nineT Urban G/S
■R nineT Urban G/Sの主なスペック■
エンジン:空冷4ストDOHC4バルブ水平対向2気筒1169cc/最高出力:81Kw(110ps)・7750rpm/最大トルク:116Nm・6000rpm/ミッション:6速/車両重量:232kg/燃料タンク容量:17L/シート高:820mm/価格:189万9000円
G310GS
11月1日に発売の、普通自動二輪免許で運転できる排気量313ccモデル「G310GS」。ヘッドライト下から伸びる個性的かつ戦闘的なフロントフェンダーや、躍動感溢れるリアエンドなどでBMWならではのオフロードスタイルを確立。人間工学に基づいた疲れにくいライディングポジション、エキゾースト側を後ろにレイアウトするというユニークな設計の「後方排気型」の水冷単気筒エンジンなど、独自のメニューを随所に投入。“普通自動二輪免許で乗れるBMW”として脚光を浴びそうだ。
■G310GSの主なスペック■
■エンジン:水冷4ストDOHC4バルブ単気筒313cc ■最高出力:25Kw(34ps)/9500rpm ■最大トルク:28Nm/7500rpm ■ミッション:6速 ■車両重量:170kg ■燃料タンク容量:11L ■シート高:835mm ■価格:66万9900円
C evolution
■C evolutionの主なスペック■
■最高出力:35Kw(48ps)・4650rpm ■最大トルク:72Nm from 0 to 4650rpm ■車両重量:275kg ■シート高:765mm ■価格:154万9000円