Nシステムとは全国の道路の1500カ所以上に設置されている「自動車ナンバー自動読み取り装置」のこと。眼下を走行するクルマのナンバーを読み取り、中央装置に伝送→蓄積され、主に犯罪捜査に使われている。が、実は、最新式はナンバーだけではなく車室内の乗員まで写せる高性能カメラに大容量スーパーコンピューターがドッキング、なんと祖気になれば連続撮影することで速度まで割り出せちゃうというのだ!
犯罪操作用から国民の移動監視システムへ急激に進化!
速度計測以外のメカニズム&システムはオービスとほとんど同じ!
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このNシステム、車両の違法性の有無に関わりなく、撮影端末の眼下を通過するクルマのフロントナンバーを無差別に撮影する。画像に記録されたナンバーは端末に搭載されたコンピューターで自動的に読み取られ、車両の形状、色等の補助情報と共に、専用回線を通じて中央のホストコンピューターに電送される。データはあらかじめ記録された盗難車両、手配車両のデータと照会され、データが一致すると最寄りの交番やパトカーに手配され、捜査を促すというわけだ。
警察の言い分によると違法性のないナンバーは即時消去されるというが、過去に起こった数々の事件において撮影日以降に起こった(判明した)犯罪に使われたクルマの動向を検索し証拠といて裁判所に提出していることから、たぶん、全データが蓄積されていると考えた方がつじつまが合う。あなたが何月何日の何時ごろどこからどこまで走ったかがすべて記録されているわけだから、なんだか気味が悪いものを感じるはずだ。しかもフロントナンバーの位置はクルマによって違うこと、カメラの性能や画角を考えればナンバーだけを撮っているとはとても考えられない。その気になればオービスと同じく、運転者まで限定できちゃうはずなのだ。
突然現れる意外性が事故を誘発する可能性も!
オービスの種類とカタチを覚えて無駄なリスクを排除しよう!