今度はオランダのPAL-V社の空飛ぶクルマ、Libertyだ。Aeromobilと違って、こちらはヘリコプターのような回転翼(ローター)を使って飛ぶ。

IAAフランクフルト・モーターショーのホール3の2階では、「New Mobility World」という展示が行なわれていた。そのオランダブースに、PAL-V社のLibertyは置かれていた。
PAL-V International B.V.社(パルヴィ インターナショナル)は、本社をオランドのラームスドンクヴェールに置くオランダ企業だ。
2009年と12年にできた最初のコンセプトのテストプログラムに成功してから市販の開発設計に取り組み、Libertyを完成させた。

エクステリアのデザインはイタリアのデザイン会社によるもの。エンジンはROTAX製のエンジンを2基搭載している。
ヘリコプターのように回転翼で飛行するが、離陸は垂直にできないので、滑走してからの離陸となる。VSTOVL(Very Short Take Off and Vertical Landing)で、着陸は垂直に降りられる。
17年後半に生産を開始、路上と航空の認証を取得したモデルの納車は18年末を予定しているという。
価格は、数千万円とのことで、Aeromobilよりはお求めやすくなっている(!)

PAL-V Liberty
定員:2名
重量:664kg
最大離陸重量(MTOW):910kg
燃料タイプ:RON95 RON98 E10
燃料タンク:100ℓ
ボディサイズ(ドライブモード)
全長4m×全幅2.0m×全高1.7m
(フライトモード)
全長6.1m×全幅2.0m×全高3.2m
ローター径10.75m
最大積荷重量:20kg
ドライブモード
最高速度:160km/h
エンジン出力:100hp
燃費:7.6ℓ/100km
航続距離:1315km
フライトモード
経済的巡航速度:140km/h
最高速度:190km/n
最低飛行速度:50km/h
エンジン出力:200hp
最高高度:3500m
離陸距離:330m