2005年にスズキ初の4ストローク市販モトクロッサーとして登場した「RM-Z450」をフルモデルチェンジして、9月7日より発売する。
RM-Z450は、2005年にスズキ初の4 ストローク市販モトクロッサーとして登場した。
その後、2008 年にモトクロスマシンでは初のフューエルインジェクションシステムを搭載し、以降もマシン各部の見直しをおこない、2015 年にはスズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)が装備され、年毎にそのパフォーマンスレベルを高め、熟成を重ねてきた。2018年モデルは長年のレース経験を元に、「走る」「曲る」「止まる」の基本性能をさらに向上させ、その中で特に「曲る」に注力し、エンジンと車体性能のバランスを向上させた。
●RM-Z450の主な特長
・ワークスマシンによって培われた先進技術をフィードバック
・エンジン 吸気系の変更により、エンジン出力とスロットルレスポンスを向上。
・スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)※をアップデート。
・フレーム 新設計フレームとスイングアームを採用
・サスペンション フロントサスペンション エアスプリングからコイルスプリングに変更
・リヤサスペンション バランスフリーリヤクッション(BFRC)を採用。
・デザイン フロントフェンダーからシェラウドにつながるMXGP マシンと同様のキャラクターラインを持つデザインとした。
※スズキ・ホールショット・アシスト・コントロール(S-HAC)
スタート状況に応じたモードスイッチの選択により、ホールショット獲得及びスタート後のトップ走行を狙いとした機構。A/B/オフの3 つのモードから選択が可能。スタートからその後の状況を3 つに分解し、各々の段階において最適化を実現した。