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東京メトロ(東京地下鉄)は、丸ノ内線新型車両2000系の運転開始を記念して2月23日、荻窪駅において出発式を開催した。
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担当運転士の矢田和之丸ノ内線乗務管区統括運転士へ佐々木衣里日中野車両管理所一級車両係より、武田一美新宿駅務管区長へ星野美佐紀新宿駅務管区二級駅務係より花束が贈呈された。
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野焼計史鉄道本部長、留岡正男鉄道本部副本部長、大野正道営業部長、中澤英樹運転部長、清水邦人車両部長の5名によりテープカットを行った。
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武田一美新宿駅務管区長が出発の合図を送り、荻窪駅を出発した。
新型車両2000系の外観は車両前面に丸みを持たせ、車端部の窓も「丸窓」を採用、初代丸ノ内線の300形と同様に赤い車体を復活させ、サインウェーブはホームドア区間でも見やすいよう上部に施した。
既存の02系更新タイミングに加えて、遅延回復等に効果があるCBTC(無線式列車制御)システムの導入促進(2023年度導入予定)や非常走行バッテリーの搭載、走行安全性・車内快適性の向上等を図る目的で導入する。
丸ノ内線に限らず駅間が短くかつ曲線が多い路線であり、その条件において高密度かつ大量輸送を行うために、安定・安全・快適な車両はもとより、省エネルギー性も求められており、これらを実現するための常に最新技術を採用している。1000系や13000系での実績を踏まえて、今回の2000系ではこれらの安全・快適性や省エネルギー性を一層向上させた車両である。
約30年にわたって活躍している02系に代わって2019年度中に4編成、2023年度までに全53編成(6両編成)の導入を予定している。
(画像提供:東京メトロ)