JR東日本は、2019年10月から開催する新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンに合わせ、新観光列車「海里」を運転すると発表した。
「新潟の食」「庄内の食」と「日本海の景観」でその魅力を感じれるよう車内で提供する。
列車名は「海里」、豊かな海や里がある新潟県や庄内地方、その海やおいしいものや景色を楽しんでもらえるよう列車名とした。
車両エクステリアでは「夕日」と「新雪」のダイナミックな融合をグラデーションで表現、新潟の新たな風景の創出となるようなデザインとした。
車両のインテリアデザインは屋外の光を映し込ませて風景との一体感をつくることを目指したデザインとした。
1号車は2人掛けのリクライニングを中心とした車両、広々とした空間で寛ぎながら景観を楽しむことができる。
2号車は全席4人掛けのコンパートメントシートの車両、座席を引き延ばすことが可能でフルフラットになる。
3号車は「新潟の食」「庄内の食」をメインに提供する売店と「食」と「景観」の旅を演出するイベントスペースを設けた車両。
4号車は「新潟の食」「庄内の食」を存分に堪能できる2人掛けと4人掛けを備えたダイニング車両。
車両はディーゼルハイブリッド車両HB-300系4両編成定員86名を新造、新潟～酒田間で運転する。
（画像提供：JR東日本）
