JR西日本は、和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」とコラボし、287系6両1編成に車両前頭部をパンダフェイス、ボディーにパークで躍動する動物をデザインしたラッピング列車「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」を8月5日より運転を開始した。
8月5日、運転開始を記念して始発駅の天王寺駅において出発式を開催した。
仁坂吉伸和歌山県知事、井澗誠白浜町長、山本雅史アワーズ代表取締役社長、伊藤義彦JR西日本執行役員和歌山支社長、川井正JR西日本執行役員大阪支社長、豊田重弘JR西日本天王寺駅長の6名によりテープカットを行った。
8時49分、豊田重弘天王寺駅長、和歌山県観光PRシンボルキャラクター「わかぱん」、アドベンチャーワールドのパンダが出発の合図を送り「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」の臨時特急くろしお95号は白浜へ向かった。
「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」はJR西日本発足30周年、和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」が来年40周年を迎えることによりコラボした車両。
車内は扉をラッピングしているほか、オリジナルの座席ヘッドカバーを備えている。
臨時特急くろしお95号の車内で乗客にパンダのうちわがプレゼントされた。
パンダのぬいぐるみと記念撮影も。
11時8分、白浜駅に到着、白浜町、白浜観光協会、白浜町商工会、白浜温泉旅館協同組合による出迎えイベントを実施した。
「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」は運転初日は臨時列車として運転、8月6日以降は通常の「くろしお」号の定期列車として2019年11月頃まで運転する予定となっている。