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【クラブW杯】「すべての監督が欲しいと思うだろう」レアルのシャビアロンソ監督バルベルデ称賛


レアル・マドリードのシャビアロンソ監督は、クラブワールドカップのパチューカ戦での勝利を語った。同試合では開始早々の退場にもかかわらず、ベリンガム、ギュレル、バルベルデがゴールを決め、3-1で勝利。シャビアロンソ監督は、選手たちの攻撃力と守備の貢献を喜び、特にバルベルデのプレーをスティーブン・ジェラードと比較し称賛した。また、人種差別的侮辱を受けた可能性のある選手については、調査が行われていると述べた。エムバペの復帰については明言を避けつつ、次戦のザルツブルク戦に向けての意気込みを示した。

試合後にインタビューを受けるレアル・マドリードのシャビアロンソ監督(ロイター)

<クラブW杯:Rマドリード3-1パチューカ>◇22日(日本時間23日)◇1次リーグH組◇第2節◇シャーロット

レアル・マドリードのシャビアロンソ監督(43)が「すべての監督がチームにフェデを欲しいと思うだろう」とバルベルデを称賛した。

Rマドリードは22日に行われるクラブワールドカップ・1次リーグ第2節でパチューカ(メキシコ)と対戦した。開始早々にアセンシオが一発退場になる厳しい展開になるも、前半のうちにベリンガムとギュレルがゴールを記録。後半に入り、パチューカに猛反撃を受けたがクルトワのファインセーブに救われ、バルベルデが追加点を奪った。終盤に1点を返されたが3-1で勝利し、1次リーグH組首位に立っている。この試合後、シャビアロンソ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。

シャビアロンソ監督はまず、MF3人がゴールを決めたことについて、「クーリングブレイクでその点について話した。彼らのクオリティーと決定力は非常に素晴らしい。難しい状況だったが、我々には規律があり、ボールを持っていない時にゲームをコントロールできた。ゴールが自信をもたらしてくれたし、この勝利は我々を強くしてくれる」と喜んだ。

低い位置で守備をしたことについては、「あんなにも低いブロックで守備をしたのは、1人少なかったためだ」と説明。エムバペが最終節ザルツブルク戦に間に合うかという質問に対しては、「様子を見ていくよ。彼の状態がどうなのかが重要だ。我々は彼を待っている」と復帰を確約しなかった。

試合終了間際にリュディガーがパチューカDFカブラルから人種差別的侮辱を受けた可能性については、「トニ(リュディガー)から話を聞いた。FIFA(国際サッカー連盟)のプロトコルが発動され、調査されている。我々は彼を信じている。それは許せないことだ」と憤慨した様子を見せた。

また、驚異的なフィジカルを示しているバルベルデについて、「私はあのような選手をほとんど見たことがない。スティーブン・ジェラードを少し連想させる。ピッチの広範囲をカバーし、強力なシュート力を備え、どこでもプレーでき、どこにでも顔を出す。すべての監督がチームにフェデを欲しいと思うだろう。彼は先日の不快感をゴールを祝うあの情熱で払拭した」と称賛した。

Rマドリードはこの後、決勝トーナメント進出を目指し、26日に行われる1次リーグ最終節でザルツブルクと対戦する。(高橋智行通信員)

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