
JR西日本は、4月29日にグランドオープンする京都鉄道博物館の受付案内、ミュージアムショップ、レストラン、ナシ20形食堂車、SLスチーム号乗り場係員の制服を決定した。「地域と歩む鉄道文化拠点」に相応しい、「地域とのつながり」と「迎え入れる」ことをデザインコンセプトとした。
「花鳥風月」をデザインエッセンスに取り入れ、「若草色」「鶯色」「緋色」「栗茶」など京都の四季や自然を感じる色合い、日本伝統の遊びである「折り紙」の技法を用いてタックや切り替えディティールを用いて、京都らしさを表現している。
SLスチーム号乗り場係員の制服については、SLの車掌をイメージし、子どもからも親しみを感じてもらえるデザインとした。また、制服は機能性も兼ね備えており、喜びと誇りを持ち楽しんで働くことが出来る制服となるよう制作している。
制服には博物館ロゴをあしらっており、「京都鉄道博物館」らしさを象徴する制服となっている。
(画像提供:JR西日本)
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