コンケイブディスクを軸に
ツイスト系とネオクラ系で攻める
HYPERION/CVR&CVZ
ハイペリオン/シーブイアール&シーブイゼット
ハイペリオンが2019年モデルに採用したのは、ここ数年の主役的ディスク形状である王道、コンケイブディスク。高く掲げたスポーク先端から、低く構えたセンター部へ向けて一気にフェイスを落とし込んでいく迫力の造形で、フェイスの動き感が強まり、インパクトを増せるのがその利点だ。
10本スポークとなるCVRは、さらにそこへ最旬なディレクションデザインも投入。トップスポークとサブスポークとを融合させた、ダブルフェイス的な要素も取り入れるなど、シンプルなフェイスの中に多彩なギミックを詰め込んだのが特徴的。スポーツ系カスタムの軸としても選んでみたい1本だ。
一方のCVZは、ネオクラシック感も備えたラフメッシュスタイル。グロスブラック/ミルド色では、そのメッシュの輪郭がミーリング処理されるため、華やかさがグッと増すから注目。落とし込んだセンター形状もスパルタンだ。
ハイペリオン・CVR
最旬の形状、ディレクションデザインを採用したスポーク。トップスポークとサブスポークとの間に高低差があり、ダブルフェイス風となるのも個性的。
センターパートはあえてシンプルに。派手さを抑えた上級感ある表情だ。
フェイスは迫力満点のコンケイブ形状。立体感も抜かりない。
スポーク先端はリムいっぱいにまで到達。足長感も上々だ。
【SPECIFICATION】
SIZE | H/PCD | PRICE |
---|---|---|
19×8.0J、9.0J | 5/114.3 | 5万円〜5万1000円 |
20×8.5J、9.5J | 5/114.3 | 6万円〜6万1000円 |
●カラー:ハイパーシルバー/ブラッシュド
ハイペリオン・CVZ
センターパートでもう一段、グッと落とし込んだ形状となるのがスポーティ。表情の奥行き感も強い。
スポーク先端がリムに乗り上げたフィニッシュも採用。足長感もしっかりと表現した。
迫力あるコンケイブフェイスを採用。フェイスにラウンドがかかるからその分、スポークの足長感が強調されているのもポイント。
粗めのメッシュはスポーティさだけでなく、クラシカル感の演出にも貢献。ネオクラ系にハマリ。
【SPECIFICATION】
SIZE | H/PCD | PRICE |
---|---|---|
19×8.5J、9.5J | 5/114.3 | 5万2000円〜5万3000円 |
20×8.5J、9.5J | 5/114.3 | 6万円〜6万1000円 |
22×9.0J | 5/114.3 | 7万3000円 |
●カラー:チタンブラッシュ、グロスブラック/ミルド(3000円UP)
問:エムエルジェイ 03-5473-7588
http://www.mljinc.co.jp
スタイルワゴン2019年3月号より
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