現地でテントを張る面倒な作業が不要に
巷ではキャンプが大ブーム。芸能人もネットでキャンプ動画をアップするなど、盛り上がりを見せている。また用品の品揃えも充実し、初心者でもキャンプを楽しめる環境となった。しかし現場に着いたら準備から片付けまで、非常に多くの「やること」が待ち構えている。特に大変なのが寝場所の確保。大半はテントを使うと思われるが、組み立て・撤収はもちろん、風で飛ばされないようにペグを打ち込んだり、汚れてしまったら後で洗って乾かしたりと、何かと面倒な作業が多い。それなら車中泊という手もあるが、そのために高価なキャンピングカーや軽1BOXを購入するのは簡単にできることではない。そこでもう少し手軽にクルマ旅を楽しむコンテンツとして、軽トラとバグトラックの組み合わせによる「荷台泊」という提案をしたい。バグトラックとは、軽トラの荷台に合わせて作られたテント風の幌。車種専用設計のフレームに、丈夫なクラフテル帆布で作られた幌を被せている。車体への穴開け加工は必要なく、大人2人で30〜40分あれば組み立てできる。逆に取り外しも簡単で、軽トラックとしての実用性を犠牲にしない。例えばキャンプする場合は前もってバグトラックを組み立てておいて、そのままキャンプ場に行けばテントの設置は不要。時間を有効に使いたい人にオススメのアイテムだ。「荷台を宿泊スペースとして使うことで、キャンピングカーよりも近い感覚で自然に触れることができる。軽トラとバグトラックで、多くの方に『荷台泊』という新しいスタイルを楽しんで頂きたいですね」と、カーファクトリーターボーの山本さん。アウトドアに興味を持っている人は要チェック。
Bug-truck Camper Pro.
●価格:バグトラックエクストラ(S500Pハイゼット専用) 29万6000円(税別)
バグトラックキャンパープロ(S500Pジャンボ専用) 27万6000円(税別)
●カラー:カーキ+ネイビー・ネイビー+カモ・カーキ+カモ
●オプション:2WAY3角窓(片面)7500円(税別)
低い所高さ(荷台から)113cm
高い所高さ(荷台から)135cm
開口部上90cm
開口部下140cm
開口部荷台から高さ100cm
横の窓はメッシュを標準装備し、通気性もバツグン。虫除けにも効果を発揮する。オプションで2パターンの開閉が可能な三角窓も用意している。なお幌は青森の職人がひとつひとつ丁寧に製作しており、品質も文句なし。
ラインアップは500ハイゼットジャンボ用のキャンパープロ、500ハイゼット用のエクストラ。そして先日待望の16キャリイ用も完成。他には軽トレーラー用バグトラックや、お得なコンプリートカーも販売中だ。
問 カーファクトリーターボー
☎ 0173-25-2774
http://bug-truck.shop-pro.jp
(Vol.23 Kトラパーツブック 2019/1)
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