車種専用設計だからこそ納得のフィッティング
ネットを中心に、口コミで人気が広がっているRT商会の荷台用アイテム。仕事でも使う機会が多い荷台などをキズから守るだけではなく、高品質の素材を使うことでドレスアップ効果も得られる。ぜひともフルセットで装着したい。
RT商会は軽トラックの荷台をキズから守る保護パーツ、そして素材が持っている輝きで魅せるリアまわりの装飾パーツに特化したメーカー。軽トラ専門だから、1つの車種に対して数多くのパーツを開発。1つずつ取り付けて進化を楽しむのも良いし、一気にまとめて装着して思いっきりイメチェンするのもアリ。自分の思い通りにステップアップできる。対応はハイゼット&ジャンボ、キャリイ&スーパーキャリイと主要モデルをしっかりと網羅する。素材はアルミ縞板とステンレスヘアラインの2種類を用意し、選ぶ楽しさをさらに広げたのもポイント。同じ素材で揃えるのはもちろんだが、場所に応じてアルミとステンレスを使い分けるのも面白いだろう。また純粋に実用性重視で取り入れるのも良いが、リフトアップやデコトラ仕様など金属素材が持つ輝きを生かせるドレスアップにも有効だ。そして国内での製造にこだわっているため質感が高く、車種専用設計ならではのフィッティングの良さもオーナーたちから高い評価を得ている。取り付けに関しても非常に簡単で、両面テープや最小限の穴開け加工で付けられる。さらに各商品には説明書が付き、ホームページでも付け方を詳しく紹介しているのでDIYに慣れていない人でも挑戦しやすいだろう。今回紹介したパーツは、すべてRT商会のホームページから購入可能。製品をもっと詳しく知りたい人は、ぜひアクセスしてみよう。
HIJET JUMBO S500P
広い室内空間が人気のハイゼットジャンボ
デモカーはSUS304材にヘアライン加工を施した、ステンレスヘアラインのパーツでコーディネイト
①あおりの上部だけでなく、内側もカバー。純正ゲートチェーンは装着不可だが、ディーラーオプション品はOK。
②キャビンバックパネルの中央部に、両面テープで貼り付ける。ステンレスの輝きが加わって注目度がアップ。
③ジャンボはバックパネル下に奥行きがあり、ここを保護するためのカバーも製作。貼りやすい4ピース構造。
④脚立などの長尺物を積むとキズが付きやすい、鳥居の上部に装着するアイテム。目を惹くアクセントとなる。
⑤8本のスリットがオシャレなバッテリーカバー。取り付けはドリルで1ヶ所だけ穴を開け、ネジで固定する。
⑥純正の道具箱に被せるだけで、見た目がかなりスタイリッシュに。盗難防止用のカギも問題なく使用できる。
⑦台形のナンバー取り付けスペースを持つ、ハイゼットならではのアイテム。ユーロっぽい雰囲気が手に入る。
⑧ガソリンスタンドの店員も驚くに違いない、燃料キャップカバー。小さいけれど、視覚効果は非常に大きい。
⑨軽トラらしい独特のリアフェンダーに、ステンレスの輝きをプラス。両面テープとネジでガッチリ固定できる。
⑩デコトラ仕様にも似合いそうな、純正泥よけの下に付けるプレート。泥よけに2ヶ所穴を開けてネジで固定。
PRICE
①荷台あおりカバー内板一体式 3万9800円
②キャビンバックパネル上カバー 8800円
③キャビンバックパネル下カバー 1万6800円
④鳥居カバー 6800円
⑤バッテリーカバー 1万2800円
⑥道具箱カバー 8800円
⑦荷台リアパネル 6800円
⑧燃料キャップカバー 5800円
⑨リアフェンダーカバー 1万6800円
⑩泥よけプレート(長さ158㎜) 2400円
HIJET S500P
純正ダークブルーのボディに映える、アルミ縞板製の保護パーツ。ステンレスと比べると輝きは控えめだが、縞板特有の模様で強烈なインパクトを放つ。2種類の中から気に入った素材を選ぼう。
こちらのハイゼットはあおりカバー+あおり内プレートの組み合わせとなるが、ジャンボにも装着されている内板一体式のあおりカバーもラインアップ。
滑り止めに効果的、見た目もゴージャス
独特の模様が魅力のアルミ縞板
①あおり内側の凹部をカバーするプレートは、側面と後部の3枚セットで販売。先にあおりカバーを装着したクルマのプラスαにオススメ。純正オプションチェーン付き/なしからセレクトする。
②穴開け加工不要で、あおりの上部にはめ込むだけという手軽さが魅力のあおりカバー3点セット。両面テープでの取り付けを推奨している。テープは別売。
③バックパネルの凸部にジャストフィットなキャビンバックパネルカバー。絶妙なアールを付けるのはかなり難しかったそうで、試行錯誤しながら完成させた。
④鳥居カバーもアルミ縞板バージョンをラインアップ。脚立や物干し竿などの長いものを、鳥居にキズを付けることなく積載できるのが嬉しい。
⑤エッジが効き、力強さを感じるバッテリーカバー。ステンレスへアライン仕上げと同様、固定は1ヶ所穴を開けてネジ留めするという手法。
⑥「一体何が入っているんだろう?」とワクワクさせる(?)、アルミ縞板の道具箱カバー。面積があるだけに、サイドビューのワンポイントに最適。
⑦純正は最大積載量のステッカーが貼られているが、これをアルミ縞板製のプレートに置き換えると統一感がアップ。ステンシル文字がクール。
⑧縞板のおかげで握り心地が良さそうな燃料キャップカバーは、とことんこだわりたいオーナーに。もちろんキー部分は抜き加工済み。
⑨ステンレスとはまた違った印象の荷台リアパネル。エアロパーツを付けるのとは違う手法で、リアまわりにオリジナリティを与えることが可能。
⑩前後分割式のリアフェンダーに彩りを与える。走行中の飛び石など、リアフェンダーにキズを付けたくない人は前もって装着しておきたい。
⑪ジャンボとは異なる形状のステップ部に被せるカバー。ここに足をかけて荷台へ上がるケースが多いので、滑り防止のために絶対付けておこう。
⑫殺風景な純正の泥よけに追加する泥よけプレート。取り付けに必要なボルトやワッシャーは商品に付属しており、後で買い揃える必要はない。
PRICE
①荷台あおり内プレート 1万2800円
②あおりカバー 1万6800円
③キャビンバックパネルカバー 1万7800円
④鳥居カバー 6800円
⑤バッテリーカバー 1万2800円
⑥道具箱カバー 8800円
⑦最大積載量プレート350㎏ 3800円
⑧燃料キャップカバー 5800円
⑨荷台リアパネル 6800円
⑩リアフェンダーカバー 1万6800円
⑪ステップカバー 9800円
⑫泥よけプレート(長さ158㎜) 2400円
問:RT商会 http://rtsyoukai.shop-pro.jp
(Vol.23 Kトラパーツブック 2019)
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