『左ハンドル』のステイタス しかも2台!!
OWNER:TAICHIさん
アメリカや西海岸と言うよりもゆる〜い雰囲気のハワイにゾッコンだというTAICHI氏。
左ハンドルのWRXはおろか、肥大化したR1の如き正体不明のSUVまで乗り回すTAICHIさん。実はこの見慣れないクロスオーバーSUV、過去に北米や欧州で販売されていた知る人ぞ知る希少車トライベッカ。ここまでくると並みのスバリストなんて比ではない、いわゆる北米のSUBARUオタクを指すスビイストだ(笑)。
そんなノリであるからして、カスタムの方向性も斜め上をいっちゃってる。スバル車と言えども元来が左ハンドルのアメ車だからして、その指向(頭ン中)は完全に北米人。アメリカに恋い焦がれるUSDMな人々とは次元が異なり、Amazon経由でREVスピード買い漁ってハァハァしてるアメリカ人よろしく状態なのだ。
そんなワケでWRXは「柿本レーシング」やら「ダムド」といったジャパニーズブランドを随所に投入。個人的に好きこのんでるHawaiiの小物もフューチャーして、ワイキキSUBARUスタイルを演出している。
また、トライベッカに至っては北米仕様車ながら欧州パーツを加味するEUDM仕様に。もはやココまで突き抜けていると、何がなんだかワケワカメなのであります!!
インプレッサWRX(GE/2010年)
主要スペック
ホイール:2018WRX S4純正(18インチ)
タイヤ:ハンコック(215/40)
エクステリア:グリル=JDM後期
インテリア:ステアリング=ダムド、シフトノブ=ウッドシフト
チューニング:車高調=トラスト、マフラー=柿本改
ペラッペラのルーフスポイラーは北米SUBARUの純正オプションじゃないか!? と推測しています。
マフラーはあえてアメリカ人が好きそうなジャパニーズブランドから柿本レーシングをチョイス。チタンテールもアクセントだ。
当たり前ながら北米仕様のWRXは左ハンドル。おまけにマニュアルミッションってところがニクイっす!
シフトノブはMade in HawaiiとなるKO AWOOD。ウッディな六連星も良い味!!
なんだ純正ホイールじゃん…と思ったアナタ正解です。でも、実は2018年式WRX S4用だったりして!!
スバルトライベッカ(2007年)
主要スペック
ホイール:2008トライベッカ後期純正クローム(18インチ)
タイヤ:トーヨー(255/55)
エクステリア:F=EU中期バンパー、ドアミラー=EU中期
チューニング:マフラー=STI加工
製作ショップ:COOL4EVER
US前期のトライベッカながらフロントのみ欧州仕様で、もはや国籍不明モデルと化している。
フロントマスクと同じくサイドミラーもEU中期のものに換装。ザッツ・マニアック!
綺麗にまとまったコダワリの内装フィニッシュ!!
純正と見間違えるほどコンディションの良いレザーシートは新たに張り替え済み。
2DINナビが収まるコンソールには内部にUS純正ユニットも隠されている。
ホイールはアメリカでは一般的なカスタマイズという純正アルミのメッキ化処理を施している。
SUBARU STYLE Vol.1