UP STYLEの作り方
UP Style=街中にも似合うオフ系メイク。今流行りのオフ系カスタムは、どんなカスタムを進めるのが基本かをチェックしておこう。基本メニューは4つ。街中にも映えることを前提に考えると、どのメニューにおいても「やりすぎ厳禁」です。
■■1 タイヤ&ホイール■■
オフロードタイヤは欠かせない
UP STYLEだと宣言するには、何はともあれタイヤ&ホイール。無骨なホイールとゴツゴツとしたオフロードタイヤは欠かせない存在だ。最近はブームということもあり、ホイールの選択肢はかなり増え、選びやすい。タイヤも各社揃えているが、ミニバンなどオフ系カスタムから縁遠いクルマは、適切なサイズ設定がない場合も多い。純正よりもやや大きめのサイズを選び、足元の力強さを高めるのが定番。
■■2 リフトアップ■■
ちょいアゲが基本です
車高を上げるとオフっぽさが強まるため、リフトアップはホイールに続く人気メニュー。ローダウン同様リフトアップにも様々な手法があるが、街中映えを目指すUP STYLEなら1〜2インチのちょい上げがベスト。アップスプリング(左)やスペーサー(左下)、車高調などを使うのがメジャー。最近は多くのメーカーが新規にラインアップをはじめ、選択肢が増えてきた。
■■3 ルーフメイク■■
屋根上は使い方&見せ方色々
UP STYLEにおけるルーフ上は、積載力増だけではなく、魅せるための重要なポイント。定番ルーフラックは、国内外ブランド含めれば選択肢はかなり多い。パイプの太さやデザインなどにこだわりを持って選べる。また、ルーフボックス、オーニング、テントなど自分の趣味に合ったギアもありだ。
■■4 ボディキット■■
オフ感強める効果大
ローダウン同様、ボディキットのカスタム効果は高く、本格的なスチールバーやそれを模したFRP製など、力強さ、タフさを演出するものが多い。サイドステップは実際に足を載せられるものも多く、リフトアップ時には便利。オーバーフェンダーのニーズも高い。ボディのワイド感をアップさせるとともに、タイヤ&ホイールの選択肢を増やせる。
■■プラスα ライティング■■
フォグ&作業灯で目立ち度UP
ライティングはUP STYLEにおいても重要。最近は、ルーフキャリア先端やグリル前に装着する、LEDバーが人気。ネット上では激安品も多く、手を出しやすい。また車種によってはUSトラック風のマーカーも人気が高い。
■■プラスα ヒッチキャリア■■
ヒッチも使いドコロ
牽引用に使うヒッチメンバーを利用したヒッチキャリアも人気が高い。カーゴ状の物から自転車用など種類も様々。せっかくなので、魅せるためにはルーフやヒッチキャリアに載せるボックスもお洒落にこだわりたい。
■■プラスα マフラー■■
リフトアップしたらマフラーも
■■■UP STYLEはココに注意!■■■
ローダウン同様、アップスタイルにも車検など気にしておきたい部分は多い。カスタムを進めていく上で、こんな所に注意しておこう。